
こんにちは。
夫婦で旅をしているもえです。
モザンビークでは、ベイラの次にヴィランクーロ(Vilanculos)という街を訪れました。
インド洋に面したヴィランクーロでは、美しい海を眺めることができます。また、観光地化されすぎていないため、のんびりとした田舎の村のような雰囲気を味わえるのも魅力のひとつです。

「ヴィランクーロに来て本当によかった!」と何度も思うほど、美しい景色に出会いました。
今回は、そんなヴィランクーロについて、アクセス方法や観光の見どころ、おすすめのホテル、レストランなどをまとめてご紹介します。
この記事の情報は、2026年7月のものです。
モザンビーク旅行ならヴィランクーロへ|美しいビーチとおすすめ宿・観光スポット・レストラン
アクセス方法
私たちは、ベイラからヴィランクーロまで移動しました。
▼ベイラ観光記事はこちら
が、これがとんでもなく大変な移動でした。
▼移動日についての体験記
移動の流れは以下の通りです。
- ベイラ(Beira)
- シャパ:1人280MT
- インショペ(Inchope)
- 大型バス:1人1,500MT
- パンバーラ(Pambarra)
- 軽トラの荷台:1人100MT
- ヴィランクーロ(Vilanculos)
- 徒歩
- 宿到着
朝8時すぎにベイラのホテルを出発して、ヴィランクーロのホテルに着いたのが夜中0時過ぎでした。
聞いた話によると、ベイラからヴィランクーロまでの直行便は1日に1本で早朝便だそうです。事前にチケットを購入しておく必要があるとのことでした。
私たちはそれを知らず、シャパ乗り場でそのことを知り、愕然としました。
今日中にヴィランクーロに着けないかもしれない。
完全に自分たちのリサーチ不足ですが、モザンビーク国内の移動はただでさえ時間がかかるとわかっていたので、とても焦りました。
ヴィランクーロの宿もすでに予約していて、キャンセル不可。とりあえず、その中に到着できることに賭けてみることにしました。
9:00 ベイラ出発
ベイラからインショペまでシャパで行きました。
1人280MT(約700円)
この移動もすごく時間がかかりました。
13:00 インショペ出発
インショペに着いたら、マプト行きの大型バスに乗り換えました。バスがあってよかったのですが、盛大にぼったくられました。
1人1,500MT(約3,790円)
これでも値切ったのですが(最初は1人2,000MTと言われた)、明らかに高いのに受け入れてしまいました。他に選択肢がないというのは辛いですね。
インショペから南へ下る道は、ものすごく状態が悪く、道路は穴ぼこだらけでした。車が大きく跳ねるたびに、体が何度も宙に浮きました。Googleマップで表示されていた所要時間よりも、実際にはかなり時間がかかりました。
夕食の時間などはないので、停車したときに窓から購入するタイプでした。パンやバナナを買って、車内で食べました。
日が暮れると、ものすごく寒くなりました。
上着やインナーなどの防寒着は必須です。

乗車から9〜10時間後、23時すぎにパンバーラに着きました。
もうへとへとです。でも、ここからヴィランクーロまではまだ距離があります。歩いて行くのは不可能です。
明るい間に到着したら、タクシーなどがあるようですが、23時を過ぎていたので、完全に静まり返っていました。
幸い、一緒にバスを降りた人が何人かいて、その人たちもヴィランクーロに行くとのことでした。どうやって行くのか聞いてみると、誰かが車を出してくれるようで、ほっとしました。
23:30 パンバーラ出発
少し待つと、軽トラがやってきました。

ここの荷台に乗せてもらって、ヴィランクーロの街まで行くことができました。
1人100MT(約250円)
夜の荷台はかなり寒いです。
無事にヴィランクーロまで着いて、そこから宿までは歩いて行きました。街は既に静まりかえっており、治安は悪くはなさそうでした。ただ、真っ暗の道もあったので、1人だったらかなり怖かったと思います。
20分ほど歩いて、宿に到着しました。
おすすめの宿泊先
Bush Beach Backpackers
ヴィランクーロで宿泊したのは、Bush Beach Backpackersです。

複数の予約サイトがあったので比較しましたが、Trip.comで予約・支払いするのが一番安かったです。
到着した頃にはもう0時を過ぎていて、チェックイン対応時間はとっくに過ぎていたので、予約していた部屋にはチェックインできませんでした。
最悪の場合、野宿も覚悟していたのですが、幸い警備員がいて、ドミトリーの部屋(多分従業員用?)に案内してくれました。
その日はドミに泊まり、最低限の寝支度だけして休み、翌日、予約していた部屋にチェックインしました。

部屋は数種類ありますが、私たちが泊まったのはパティオという安いタイプです。
1泊:1,200MT(約3,100円)
隙間が多く、部屋の中に虫がちらほら入ってきたので、虫が苦手な方は、もう少しグレードの高い部屋を選ぶのがおすすめです。

こちらは少し高いタイプの部屋で、オーシャンビューです(最初、間違えてこちらに案内されました)。

海沿いにある宿で、部屋から出ると海が見えるロケーションなので、毎日この景色を見ることができます。それだけで、とても幸せな気分になりました。

共用スペースも広々としており、レストランやバーもあるので、ここでゆっくり過ごすことができます。
綺麗な海を眺めながらぼーっとしたり、仕事をしたりするのは最高でした。
このロケーションが気に入りすぎて、延泊に延泊を重ね、最終的には1週間ほど滞在していました。
現地決済・カード利用も可能。
(Trip.comの方が安い)
次の国の予定があったので移動しましたが、1ヶ月ほどのんびりスローライフを過ごしてもいいと思うくらい、毎日素晴らしい景色を見ることができました。
7月の気候は乾季で最高でした!日が差すと暑いですが、カラッとしていてジメジメしないし、日陰は涼しく、雨も降りませんでした。
観光スポット
ヴィランクーロの観光の魅力は、なんといっても美しい海です。
どの時間帯も美しい海
先述したように、私たちが泊まったゲストハウスは海の目の前にありました。
そのため、基本的には宿の共用スペースで過ごしたり、仕事をしたり。海がきれいなタイミングを見計らって海に入ったり、写真を撮ったりしていました。
朝は幻想的な朝焼けに包まれる海、昼は太陽に照らされて輝く海、夕方にはオレンジ色に染まる海。そして夜は、潮が引いた海を眺める。




一日を通して、刻々と表情を変える海を眺めながら、のんびり過ごす。
それだけで、心が満たされていくような時間でした。
観光をしたり、何か特別なことをしたりしなくても、ただ海のそばで過ごしているだけで、十分に満足できる場所だったように思います。
島ツアー
滞在中、近くの島を巡る1日ツアーに参加しました。
ツアー会社は複数ありますが、Googleマップの口コミで評価の高かったSunset Dhow Safariでお願いすることにしました。
▼ツアー会社のプラン

私たちは、2つの島に行くことができる以下のツアーを選びました。
Bazaruto & Benguerra Island|135USD/人
現地のオフィスに行き、たまたまスタッフの人と会えたので、少し料金を交渉しました。

1人:7,800MT(約20,100円)
*カード使用可能・USDではなくMT支払い
連絡はWhatsAppで取り合っていました。
予約したのはツアー参加日の前夜とかなりギリギリでしたが、当日の集合時間と集合場所を教えてもらい、無事にツアーに参加することができました。

スピードボートで島まで行きます。
参加人数は結構多くて、このボートがいっぱいになるくらいでした。

島についたら、歓迎のダンスがありました。

その後はしばらく島を散策し、再びボートに乗ってシュノーケリングを楽しみました。たっぷり魚を見る時間がありました。
ただ、シュノーケルスポット周辺は揺れがすごかったので、酔いやすい人は酔い止め必須です。

シュノーケルが終わったら、シーフードランチを食べました。このランチがとっても美味しかったです。

その後、もう一つの島に行ってしばらく散策を楽しみました。
ツアーは決して安くはありませんが、せっかくモザンビークの海辺の街まで来たので、インド洋に浮かぶ島々を楽しみたいと思い、参加しました。結果的に、大満足のツアーとなりました。
▼他にもツアーがあります
ツアーの詳しい情報は、別記事にまとめようと思います。
ムニシパル市場
ヴィランクーロの中心部に、ムニシパル市場があります。
ここは、現地の人々の生活が垣間見える場所なので、ローカル好きな人はぜひ行ってみてください。

食料など買い物をしようとすると、自然とここに来ることになると思います。
市場で買える食べ物の、大体の相場です。
ウインナ1本:40MT
焼き鳥1本:10MT
りんご4個:120MT
オレンジ8個:20MT
バナナ10本:50MT
決しておしゃれな雰囲気ではありませんが、最低限のものはここで買うことができます。
キャリアショップもあるので、データ容量が心配な場合はここで追加チャージすることもできます。私は仕事でデータを使いすぎてしまったため、店舗で追加のデータ容量を購入しました。

ヴィランクーロは、観光地化されすぎておらず、のんびりしている感じもとてもいいです。
通りがかった村では、子どもたちが声をかけてくれたり、家の前にいたマダムたちが笑顔で手を振ってくれたり。そんな素朴で温かな雰囲気が、とても素敵でした。
こうした人々の温かさや飾らない暮らしに触れられたことも、私がヴィランクーロを好きになった理由の一つです。
レストラン
泊まっていた宿はキッチンがなかったので、基本的に外食をして生活していました。
小規模なレストランはいくつかありますが、美味しいカフェラテやカプチーノが飲めるようなおしゃれなカフェはありませんでした(もう少し離れたエリアまで行けばあるかもしれません)。
ここでは、実際に私たちが利用したレストランをご紹介します。
Dudola Food
ムニシパル市場周辺のレストランです。

スタッフさんがとても親切でした。

メニューもたくさんあり、囲われた空間なので、周りの目を気にせずにゆっくりと食べることができました。

単品バーガー:150MT
フルバーガーセット:250MT
味はまあまあです。
【店名不明】バーガースタンド
店名は不明で、Googleマップでも情報は出てこないのですが、一番コスパがよかったお店です。

バーガースタンドのようなお店で、街の中心部近くにあります。ゲストハウスから市場へ行こうとする場合、必ず目に入ると思います。

ハンバーガーセット:170MT
シャワルマ120MT
他のお店と比べて値段が安いのにクオリティは高くて、とても気に入っていました。おすすめはバーガーセットです。私はここのバーガーが一番好きでした。
Pastelaria Flor
ここは、街の中心部にあるパン屋さんです。

朝ごはん用にパンを買っていました。店員さんがとても親切で好印象だったので、滞在中は何度か通いました。値段もリーズナブルでした。
食パン:90MT
エッグサンドイッチ:50MT
マフィン:40MT
クッキーボックス:80MT
イートインスペースもあり、朝食やランチを食べたり、飲み物を飲んだりすることができます。
Zita’s Food
宿の近くにあったローカルレストランZita’s Foodです。
Googleマップの口コミがかなりよかったので行ってみました。

1品400MT前後(約1,000円)
味は確かに美味しかったですが、思っていた以上に値段が高く、ローカルレストランというよりも、観光地価格といった印象を受けました。
ローカルレストラン
ムニシパル市場の中にあるローカルレストランです。

街で出会ったおじさんが、奥さんがやっているレストランへ案内してくれました。

1皿200MT(約500円)
ご飯、豆、魚と、現地の人々が食べている食事です。味はシンプルでしたが、かなりボリューミーでお腹いっぱいになりました。
ホテルにはレストランが併設されていることが多いと思いますが、ローカルレストランを巡ってみるのもなかなか楽しいです。ぜひ、自分のお気に入りのお店を探してみてください。
さいごに
以上、ヴィランクーロについてご紹介しました。
モザンビークの中でも、特に思い出に残っている街です。きれいな海を見たい人、のんびり過ごしたい人にはぴったりの場所です。インド洋に面した海の景色をゆっくり堪能してみてください。
ヴィランクーロの次は、首都マプトに向かいました。

ヴィランクーロ→マプトの移動について、チケットや時間などについては、次の記事でご紹介します。




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