
こんにちは。
夫婦で旅をしているもえです。
リトアニアでは、首都ヴィリニュスに加えて、カウナスという街にも行きました。
ヴィリニュスも人が少なく落ち着いた雰囲気でしたが、カウナスはそれ以上にのんびりとしていました。
ヨーロッパの穏やかな街並みが好きな方には、きっと気に入ると思います。

カウナスは、実は日本ととてもゆかりの深い街です。
なんと、第二次世界大戦中に日本人外交官の杉原千畝が「命のビザ」を発給した場所なのです。
この記事では、杉原千畝ゆかりの場所をはじめ、カウナスのおすすめ観光スポットを5つご紹介します。
【カウナス観光】おすすめスポット5選|リトアニア第二の都市の見どころガイド
基本情報
まず最初に、カウナス観光の基本情報です。
アクセス方法
都市間移動
カウナスへは、首都ヴィリニュスや他の都市から長距離バスで行くことができます。

私たちは、バルト三国で有名な長距離バス会社「Lux Express」を利用しました。
【ヴィリニュス→カウナス】
料金:9€
所要時間:2時間〜2時間半
オンラインで予約できるので便利です。車内は清潔で、トイレや無料のコーヒーもあり、長距離移動でも快適に過ごせました。
市内移動
カウナス市内はバスが多く走っており、駅や主要観光地へもバスを利用して行くことができます。
路線バス:1€(1人)
バスの支払いはカードでできたので便利でした。
ですが、ここで私は気づきます。
同じ1€。でも、Wiseカードで払っている夫と楽天カードで払った私とでは、実際の引き落とし金額が違う!
このことをきっかけに、一時帰国の際にWiseカードを作りました。Wiseは他のカードに比べて手数料が安いため、海外で利用する際はいつも使っています。
カウナスのホステル
カウナスで泊まったのは、The House Kaunasです。


立地が良く、綺麗なのにリーズナブルなところが魅力でした。

部屋は個室で、広々としていました。バスルームとトイレは共用でしたが、とても清潔でした。お湯もしっかり出ました。
キッチンは簡易的でしたが、ナイフや食器、電気コンロなどがあり、簡単な自炊ができました。
カウナスは全体的にコスパの良いホテルが多いです。条件の良い人気ホテルは早めに埋まってしまうので、早めのチェックと予約をおすすめします。
おすすめ観光スポット5選
続いて、カウナスで行くべきおすすめ観光スポットを5つご紹介します。
カウナス城
1つ目は、カウナス城です。

中世の雰囲気が残る赤レンガのカウナス城は、カウナス観光の定番スポットです。外国の絵本に出てくるような、コンパクトでとてもかわいらしい印象でした。

川沿いに建っていて景色もよく、周辺をのんびり散歩するのも気持ちいいです。
有名な聖ペテロ&パウロ大聖堂にも、ここから歩いて行くことができます。
聖ミカエル教会
2つ目は、聖ミカエル教会です。
旧市街の入口に立つ巨大なネオビザンチン様式の教会で、カウナスのランドマークとして知られています。

白く重厚な石造りの外観と大きなドームが特徴で、圧倒的な存在感を放っています。

この教会はもともとロシア帝国時代に軍の駐屯教会として建てられた建物で、宗教施設であると同時に軍事的背景を持っているそうです。
杉原千畝ゆかりの地巡り
3つ目は、杉原千畝記念館です。
記念館はもちろん、その他のゆかりの地もあります。
杉原千畝記念館
記念館は、第二次世界大戦中に杉原千畝が実際に勤務していた旧日本領事館の建物をそのまま使っています。

中に入るとまず受付があり、チケットの購入や簡単な施設の説明がありました。

【入場料】
一般チケット:8€
一般チケット・ドキュメンタリー視聴:10€

おすすめは、断然ドキュメンタリー視聴付きです!

最初に20分間のドキュメンタリー動画を見ました。
カウナスを訪れるにあたって、第二次世界大戦や「命のビザ」の歴史について事前に予習していきましたが、ここだからこそ知ることのできた内容が多く、大変学びの多い動画でした。見る価値は大いにあると思います。

居住スペースには、杉原千畝の生い立ちや家族のことが展示されています。
その中でも、奥さんの記録や手記に関する展示コーナーが特に印象に残りました。当時の状況や心の動きが鮮明に記されており、杉原千畝の葛藤にや想いに心を打たれました。

館内はこぢんまりとしていますが、さまざまな展示スペースがあり、工夫が凝らされています。
こちらの機械は、番号を合わせて再生すると、それぞれの内容に対応した映像がスクリーンに流れる仕組みになっています。

杉原千畝がビザを発給した人々の名前一覧です。
これほど多くの人々の命を救ったということが、よくわかります。

主に命のビザによって救われたユダヤ難民や、その関係者の姿を記録した写真もあります。

オフィスでは、手書きでビザを発給し続けた机や道具を見ることができます。
ビザ発給の決断が行われた緊張感を想像できます。

展示の最後の方には、このような体験型のコーナーもあります。
自分の顔写真を撮ると、その写真がスクリーンに映し出され、ビザのように表示される仕組みになっています。

受付の隣には、ちょっとしたお土産コーナーもありました。
総合的に、すごく満足できる記念館でした。
「杉原千畝」、「命のビザ」
もちろんその話自体は聞いたことがありましたが、恥ずかしながらそれほど深くは知りませんでした。
しかし今回の訪問を通して、この歴史についてより深く知ることができました。カウナスを訪れるなら、日本人として一度は訪れておきたいスポットです。
ホテル
旧市街にあるホテル・メトロポリスは、杉原千畝が帰国間際までビザを書き続けた場所として知られています。

ホテルの入口には、このような記載や記念碑がありました。

ヨーロッパの遠く離れた国にも日本との繋がりがあることに驚き、それが今も大切に残されていることに感動しました。

カウナス駅
カウナス駅も、杉原千畝ゆかりの地です。

帰国を命じられた杉原千畝が、列車の出発直前までビザを書き続けていた場所として知られています。

この駅で、ユダヤの人々は窓越しに杉原千畝を見送り、感謝の言葉を叫んだと言われています。何度聞いても、胸を打たれる話です。
歴史に興味のある方は、記念館に加えて、このようなゆかりの地を巡ってみるのもよいかもしれません。
悪魔博物館
4つ目は、悪魔博物館です。
悪魔博物館…!?
SNSでおすすめしてもらって知ったのですが、初めて聞いたときは驚きました。ここは、悪魔をテーマにしたちょっと変わった博物館です。

世界中から集められた悪魔の人形や仮面が展示されています。不思議でユーモラスな雰囲気があり、隠れた人気スポットとなっています。

まずは受付で入場券を買いました。
入場料:1人8€
受付の周りには、悪魔のお土産も売られていました。

博物館は3階建てで、フロアごとにテーマが分かれており、順番に見学しながら楽しむことができます。

このように、悪魔に関する展示品が並んでいます。観光客はポツポツいる感じで、静かにゆっくり過ごすことができました。

「ザ・悪魔」というものもいれば…

可愛い悪魔もいました。
国によって、悪魔の定義も雰囲気も違うようです。色々と見比べるのが楽しかったです。

これは、ヒトラーとスターリンだそうです。世界的な「悪魔」として、ここに展示されています。
ピンクのゾウ
5つ目は、ピンクのゾウのウォールアートです。
街中にあるこのウォールアートは、思わず写真を撮りたくなるフォトスポットです。

カラフルで遊び心があり、カウナスのアートな雰囲気を感じられる場所です。
▼場所はこちら
悪魔博物館へ行く途中にあるので、行く際はぜひこちらにも注目してみてください。
おすすめレストラン
ヨーロッパのレストランは高めですが、その中でも「ビストロ」は比較的リーズナブルな傾向があります。
Googleマップで評価が良かった、カウナス城から歩いて行けるビストロに立ち寄ってみました。
地元の人が集うビストロ
名前は、Bistro Gardžios istorijosです。
このビストロの一番の魅力は、リトアニアの家庭料理を味わえることです。

建物の外観はこのような感じで、お店は地下にありました。

お店の看板もかわいいです。

店内はやや暗めで、バーのような落ち着いた雰囲気がありつつ、全体としてはシンプルで食堂のような気取らない空間でした。地元の人も多くいました。

好きな料理を選んで注文していきます。店員さんがよそってくれるので、指をさしながら選んでいきます。

リーズナブルな価格でしっかりとしたボリュームの料理を楽しめます。観光地のレストランと比べても手頃な価格帯で、気軽に立ち寄れるのが嬉しいポイントです。
ランチ:9.75€
味もとても美味しくて大満足でした。

トイレも無料で使えました。
さいごに
以上、カスナスの観光情報についてご紹介しました。
カウナスはコンパクトながら見どころが多く、のんびり街歩きを楽しめる魅力的な街でした。歴史とアートが程よく混ざった雰囲気も印象的で、また訪れたいと思える場所です。

最後までご覧いただきありがとうございました^^





コメント