【トルコ】全然がっかりしなかった!パムッカレは行くべき世界遺産

トルコ

トルコ旅行が決まり、トルコの観光スポットについて調べている中で、パムッカレという場所があることを知りました。でも、こんなワードがたくさん出てきました…

がっかり世界遺産

少し不安でしたが、せっかくなので行ってみることに。

実際にパムッカレに行ってきて、「これのどこががっかり?」と思うくらい美しかったので、現地の情報と写真をシェアします。

トルコ旅行をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

観光した日は2025年6月5日です。

パムッカレの行き方

パムッカレへ行くアクセス方法は、飛行機長距離バスです。

イスタンブールからはもちろん、人気観光地のカッパドキアからも行くことができます。

カッパドキアからパムッカレに向かう場合、飛行機の直行便はないので長距離バスで行くことになる

私たちはカッパドキアのバスターミナルで「Suha」というバス会社のチケットを購入しました。(約2,580円)

パムッカレ行きといっても、デニズリのバスターミナル行きなので要注意です。

デニズリのバスターミナル

バスターミナルは、通称“オトガル”というそうです。

デニズリのバスターミナルからパムッカレへは、ミニバンに乗って向かいます。

  • 乗り場:地下1階76番
  • 始発:7:00発〜
  • 運賃:1人35リラ(約130円)
  • 所要時間:約30分

私たちは4:00過ぎに着いてしまったので、始発の時間までオトガルで待たなくてはいけませんでした。

カッパドキア⇄パムッカレの長距離バスは約10時間。到着時間を考えてチケットを買うとよい。

ただ、デニズリのオトガルは広々としていて比較的綺麗で、イスで寝ている観光客も多く、危険な雰囲気は全然ありませんでした。

売店やパン屋さんなどのお店もありました。

↑このお店は、パンが安くてとても美味しかったのでおすすめです!

ちなみにトイレは有料で5リラ(約18円)です。Googleマップの口コミを見たら「トイレがすごく汚い」という意見が目立ちましたが、特にそのようには感じませんでした。(決して綺麗というわけではない)

洋式と和式がありました。

地下の76番には、6:30頃ミニバンが来ました。

7:00頃出発し、約30分後にパムッカレの中心地に到着しました。

デニズリのバスターミナルには、一時荷物預かり所もある。日帰りでパムッカレへ行く場合に利用する人が多い。

何泊必要?

大抵の旅行者は、1泊だそうです。

日帰りでパムッカレへ行き、石灰棚だけ見てイスタンブールへ戻る人もいるくらいだとか。

私たちはゆっくり過ごしたかったので2泊しましたが、たまたま話した旅行会社のおじさんに、「パムッカレに2泊!?1日で十分だ。小さい街だから何もすることがないぞ」と言われました。

泊まったホテル

パムッカレで泊まったのは、HOTEL PAMUKKALEです。

立地もよく、外観は少し古そうですが、部屋はとても清潔でシャワーもバッチリでした。入っていませんが、プールもあります。逐一清掃されていてとても綺麗でした。

ただ、食べ物の持ち込みが禁止だったのが不便でした。総合的にはよかったです。

パムッカレに近いカラハユットという街は、パムッカレより安く、しかも温泉があるという人気の宿泊エリアらしい。

いざ!パムッカレ観光

いよいよパムッカレの観光です。

美しい石灰棚の風景

まずはチケットを購入します。

チケット:30€

※ユーロでもリラでも支払い可能。クレジットカード使用可能。

入場してすぐ、石灰エリアになると、裸足になる必要があります。ロッカーのような場所はありません。

靴を入れられるビニール袋などを持参するとよい。

白の世界が美しい。雪山に見えるこれが全部石灰でできているなんて不思議です。

このように、水の中にも入れます。が、ここで注意です。

絶対にショーパンで来るべきでした。

他の観光客はほとんどそうでした。ショーパンやミニワンピースなど、おしゃれして来ていました。

プール(温泉)感覚で水に入っている人も多かったので、がっつり水の中に入りたい人は水着でもいいかもしれません。日中はかなり暑くなり、水着の人が増えました。

ズボンやスカートは絶対ショート丈!水に入りたい場合は水着もOK

小さい子どもたちもたくさんいたので、家族連れも楽しめるスポットだと思います。

石灰の地面は乾いている部分もあるので、水に入るときや写真を撮るときには、荷物を地面に置くことができました。

上の方へ行くと、段々になっている部分が見えてきます。

上からの景色も絶景。パムッカレの街が一望できます。

この地域には温泉が湧き出ているので、その成分が溶けてこの水色になるそうです。写真加工のようですが、本当にこの色でした。

ぜひ、生で見てみてください。

美しい。

これから、「好きな色は?」と聞かれたら、「パムッカレの水色」と答えることにします。

パムッカレのチケットには周辺の遺跡群も含まれており、合わせて見学することができました。

所要時間

パムッカレの石灰棚と遺跡群をそれぞれをじっくり見ようと思ったら、結構時間がかかりそうです。もちろん、さくっと石灰棚だけ見て帰ることもできます。

デニズリで話した旅行会社のおじさん曰く、ほとんどの人が2〜3時間程度の滞在だそう。じっくり見たい(しっかり写真を撮りたい)私たちは、5時間いました。

持ち物や服装

【持ち物】

  • 靴を入れる袋
  • 足をふくタオル
  • 水分
  • その他飲食物

【服装】

  • ショート丈のズボンやスカート
  • または水着
  • 帽子
  • サングラス

注意点

朝早く行くのがおすすめ

パムッカレの開場は朝8時から。できれば、開場と同時に行くことをおすすめします。

時間が経てば経つほど人がどんどん増えてきます。ゆっくり写真を撮りたい場合は、人が少ない朝が狙い目です。

また、日中はかなり暑くなり、日差しもきつくなります。石灰棚は日差しを遮る場所がありません。そのため、炎天下の中歩き回ることになり、気候やその日の天気によっては結構疲れます。

熱中症対策は入念に

上記の理由から、水分補給や帽子など、熱中症対策や日焼け対策は入念にした方がよさそうです。

また、地面も壁も白の世界なので、太陽の光が反射して目がやられます。私たちは長時間いたので、最後の方は目がおかしくなりました。サングラスの着用をおすすめします。

パムッカレの売店は高い

パムッカレの上の方には、ちょっとしたお店があり、アイスクリームやジュースが売られていました。座れるスペースもあります。ただし、かなりの観光地価格。例えば、スーパーで買える缶ジュースと同じものが、5倍の値段でした。

節約したい人は、飲食物は事前にスーパーで買って持参するとよい。

おまけ

次に、パムッカレの街の情報をちょこっと紹介します。

おすすめレストラン

パムッカレで気に入ったレストランはこのお店です。

価格帯はこんな感じ。

パムッカレの飲食店は、イスタンブールやカッパドキアに比べてリーズナブル!

これはギョズレメというトルコ料理で、他のお店でもよく見かけました。

薄い生地に、ほうれん草とチーズが挟んであるクレープのようなものです。このお店では、これを店内で作っている様子を見ることができます。

チキンプレート

ビーフプレートとトマトと卵のおかず

どのメニューも美味しくてリーズナブルな値段だったので、2日連続で行きました。

サービスのティー

店員さんご夫婦もにこにこされていて、とても良い方たちでした。パムッカレに行かれる際はぜひこのお店に行ってみてください!

スーパーマーケット

パムッカレの街には、3つのスーパーマーケットがありました。

【パムッカレのスーパー】

  • A101
  • Bim
  • Sok

全てGoogleマップに出てきます。近かったのでどの店舗にも行きましたが、どこもある程度の規模のスーパーで、必要なものは何でも手に入ります。

さいごに

いかがでしたか?

パムッカレは「がっかり世界遺産」と呼ばれていますが、実際は「行ってよかった世界遺産」でした。

時期によっては水がないときがあるようです。あの綺麗な水色の水がなければ、確かにがっかりかもしれません。

でも、2025年6月時点では水はありました。旅行する時期を確認して、ぜひパムッカレの絶景を楽しんでください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました^^

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