【年末年始のタイ旅行】#10|大晦日のランタン祭り

この記事では、今回のタイ旅行の本命でもある、「大晦日のランタン祭り」についてお伝えします。

有名な11月のコムローイ祭りと違って、情報が少なく、何が正しいのかわからない状況だったので、初めて知ることや想定外のこともありました。

私たちが経験したのは2024年12月31日なので、現時点(2025年2月)では最新版の情報です。

ランタン祭りお目当てで年末年始にタイ旅行を計画されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

ランタン祭りについて

「塔の上のラプンツェル」のシーンで有名な通称“ランタン祭り”は、コムローイ祭りといい、タイ北部の街、チェンマイで開催されます。

ランタンが夜空いっぱいに浮かぶ幻想的な光景は、「死ぬまでに一度は見たい絶景の一つ」とされることも多いようです。

ですが、このコムローイ祭りが開催されるのは

 

毎年11月

 

公務員や会社に勤めている場合、この時期に休みを取れない方も多いはず…。

<span class="marker-under-red">もえ</span>
もえ

実際、私もずっと行きたいと思っていたけれど、仕事柄11月に連休を取るのは難しいので、検討すらしていませんでした。

でも、「大晦日にチェンマイでランタン祭りがある」という情報を目にし、年末年始はタイに行こう!と即決したのでした。

 

事前情報

先述したように、大晦日のランタン祭り情報を見つけ、さらに調べてわかったことは以下諸々。

  • 大晦日の夜だけランタンが上がるらしい
  • チェンマイ旧市街で行われるらしい
  • 予約などはなく、誰でも参加できるらしい

コムローイ祭りよりも簡単そう!行くしかない!

となったわけです。

<span class="marker-under-blue">ふじたく</span>
ふじたく

本家のコムローイ祭りは予約や移動が大変だって聞くからねぇ…。

具体的な情報はイマイチよくわかりませんでしたが、とりあえず12月29〜1月1日の期間、チェンマイの旧市街エリアに滞在(3泊4日)することに決めました。

 

チェンマイに着いて、大晦日当日になり、

ところで、具体的には何時から始まるのだ?

旧市街とは言ってもその中のどの場所で行われるのだ?

みんなでせーの!って飛ばすの?それとも、各々好きに飛ばすの?

 

など、頭の中にハテナが浮かんできて、二人で黙々と調べました。(ぎりぎり)

具体的な情報を調べる中で見つけた情報に、青ざめました。

 

コロナ以降、大晦日にコムローイを上げることは規制されている。

こう書いてあったのが、2023年の年末の記事でした。

1年前…。ということは、今年も規制されている…?

せっかく大晦日に合わせてチェンマイに来たけど、コムローイは見られないかもしれない。

 

大晦日当日の様子

宿泊していたゲストハウスのスタッフさんに聞いていたら、「コムローイは上がるよ。」と…!

ノリがいいおばあちゃんだったため、決して信憑性が高いわけではありませんでしたが、その言葉に少し希望を抱き、夜に向けて準備を。

シャワーなどを済ませて21時ごろ宿を出発し、ターペー門周辺をぶらぶらすることにしました。

 


 

結論から言うと、夜空に浮かぶコムローイは見ることができました!

夜空に浮かぶコムローイの数々

ですが、想像していたものとは違っていたため、当日の様子を細かく共有します。

実際、“ランタン祭り”というより、“多くの人が(こっそり)上げている”といった感じでした。

21:00〜

宿を出て、ターペー門周辺をぶらぶら。

ターペー門ではライブなどもやっており、大勢の人で賑わっていました。

コムローイが上がる気配はゼロ。

ターペー門の入り口付近
ターペー門の前のアーケード

この、神戸ルミナリエの如くキラキラ輝くアーケードには、出店もたくさんあって大混雑!

写真は暗くてわかりにくいですが、ぎゅうぎゅうです。

22:00〜

「コムローイ、ほんとに見られるのかなあ」と、半分諦めにも近い心持ちで川沿いの屋台をぶらぶら。

時間もあるし、お腹も空いていたし、お得意のちょこっと買いでお腹を満たしました。

焼きそば風ヌードル

川沿いの道に座って食べていると、「あれ!見て!」とふじたくさん。

なんと、一粒の灯が空へと昇っていくのが見えました。

 

コムローイだ。

コムローイが上がるぞ。と確信しました。

 

それ以降、一つ、二つと、ぽつりぽつりコムローイが上がっていくのが見えました。

近くに警察らしき人もいましたが、特に動きはありません。

「規制されているという情報は、本当?」

23:00〜

コムローイが増えてきました。

“コムローイ売り場”のような場所はありませんが、観光客の人々は、いつの間にかコムローイを手にしていました。

いつどこでどうやって手に入れたのかと不思議に思っていると、

どこからともなく現れるコムローイ売りのおばちゃんが…!

ガサガサガサ…

「大」と「小」の2種類があるそうですが、ほとんどの人は「大」を選んでいるようでした。

複数購入している人も。

23:45〜00:15

コムローイが上がるピークは、カウントダウンの前後15分間くらい

年越しの瞬間は、その場にいるみんなでカウントダウン。大盛り上がりでした!

海外のカウントダウンの雰囲気は楽しいですね。

コムローイを上げるカップル
手を離す前
カウントダウンの瞬間

夜空に浮かぶコムローイたち。眺めているだけでうっとりしました。

映像や写真では何度も目にしたことがありましたが、実際にその光景を見てみると、やっぱり感動します。

知っているのと、生で体験するのとは、全くの別物ですね。

大晦日に合わせてチェンマイに来てよかった。

2025年も、よい年になりそうです。

 

警察による規制!?大晦日ランタン祭りの現実…

上がるか上がらないか心配していた大晦日のコムローイ。

無事に見ることができたのですが、実際、警察の規制はありました。

22:00頃、ポツポツ空に現れ出したときには何の動きもありませんでしたが、コムローイの数がだんだん多くなってくると、警察も動き始めていました。

警察の行動を簡潔にまとめると、以下の通りです。

コムローイを上げようとしている人を見つけたら、強制鎮火&没収

上げようとしていたコムローイを没収され、足で踏みつけられて鎮火される様子は、なかなか虚しいものでした^^;

鎮火されたコムローイ

まあでも、ダメだというルールなら仕方ないですね。

 

私も初めて知ったのですが、コムローイを上げるには、火をつけてから結構時間がかかるようです。

コムローイに点火!

 

  • 両手で持って空気を温めている間に警察に見つかる→強制鎮火
  • 空気が十分に温まっていないのに、警察に見つかるという焦りから手を離してしまう→浮かばずに失敗

 

この二つのケースが多く、次々と警察に見つかってしまっていましたが、見つかったからといって、罰金などの処罰はなさそうでした。

鎮火&没収された大量のコムローイは、トラックに山積みに…。

 

ここが、冒頭で述べた想定外の部分でした。

コムローイ祭りの規模縮小版ようなものだと思っていたので。

まあでも、ある意味、オフィシャルなお祭りでは見ることのできない貴重な光景を見ることができました…!

闇へ消えてゆくコムローイ売りのおばちゃん

まとめ

何はともあれ、お目当てのコムローイを見ることができて、大満足の私たちでした。

でも、いつか本当のコムローイ祭りに参加してみたいという気持ちも大きくなりました。

規模も全然違うでしょうし、何より、警察に見つかる心配をせずにゆっくりコムローイを上げられるはずです。(一番大事)

11月のコムローイ祭りの参加は難しい、大晦日に行ってみようかな?という方は、「非公式で、警察による規制がある」ということを理解した上で計画された方がよいかと思います。

お役に立てれば幸いです!

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