日本から近く、治安もいいシンガポールは、初めての海外旅行や家族連れの海外旅行にもぴったりです。
今回、私たちは2泊3日でシンガポールを旅してきました。3日間という限られた時間ですが、有名な観光スポットも、シンガポールのご当地料理も堪能したい!ということで、シンガポールらしさをぎゅっと詰め込んだ旅にしました。
この記事では、私たちのシンガポール2泊3日プランの詳細、行ったスポットやお店などを紹介します。短期間でシンガポールをたっぷり楽しみたいという方は、ぜひ参考にしてください。

1日目
1日目は、午前中にチャンギ国際空港に到着し、市内中心地へ移動して観光しました。
空港から中心地へ
11:00 チャンギ国際空港到着
シンガポールのチャンギ国際空港は、とても大きくて豪華な空港でした。

トイレもこの綺麗さで安心です。

私たちが到着したのはターミナル1でした。市内に行く電車に乗るために、ターミナル2に移動しました。

電車はわかりやすく、特に迷うことなく移動することができました。クレジットカードOKだったので、チケットを買う必要がなく便利でした。
クレジットカード支払い可能
East-West Line(緑)のTanah Merah駅で乗り換えて、Tanjong Pagar駅に向かいました。
昼食:フードコート
13:00 マクスウェル・フードセンター
昼食は、マクスウェル・フードセンターに行きました。とても賑わっていているフードコートで、たくさんのお店が入っていました。シンガポール料理をはじめ、中華料理やマレーシア料理もあって選び放題です。安くて美味しいのも嬉しいです。

ラクサ:5.5ドル(約655円)

チキンライス:6.8ドル(約810円)
支払い方法は基本現金か現地のQRコード決済でしたが、中にはクレジットカードが使えるお店もありました。私たちは日数も短いので両替はせず、カードが使えるお店を利用しましたが、手数用で少し高くなるケースもあったので、できるなら現金を持っておく方がいいと思います。
マーライオンと噴水ショー
空港泊と早朝便で疲れていたこともあり、しばらく宿でゆっくりして夕方から行動開始しました。
18:00
シンガポールといえば、マーライオン!宿から15分ほどと近かったので、散歩がてら歩いて行きました。

夜のマーライオンも見応えがありました。

20時から噴水ショーがあるということですが、マーライオン側からだとほとんど見えませんでした。しっかり見たい場合は、対岸のスペクトラというところかから見るのがよいそうです。
治安がいいことで知られるシンガポールですが、夜でも問題なく出歩けるくらいでした。
夕食:コスパ最高ローカルレストラン
少し遅めの夕食は、宿の隣にあったレストランBanana Leafでいただきました。
Banana Leaf
こちらはインド系のレストランです。メニューの種類が豊富で、安くてボリューミーなのでとても気に入りました。

ナシゴレン:5.5ドル(約655円)
ミーゴレン:5.5ドル(約655円)

Teh O Limau:2.5ドル(約300円)
このライムティーのようなものが、すっきり爽やかでとても美味しかったのでおすすめです。


メニューはこんな感じ。安めの屋台と同じくらいの値段ですが、屋台よりも量が多いので、お腹いっぱい食べることができます。
クレジットカード使用可能
宿泊:Radzone Hostel
シンガポールでは、Radzone Hostelというホステルに2泊しました。
ドミトリーのような部屋ですが、カーテンで仕切られていたのである程度のプライベート空間は確保できます。

ベッドはとても清潔で、タオル付き。トイレやバスルームは共用ですが、問題なく使えました。シャワーのお湯もばっちりです。ホステル内は靴を脱ぐので、室内用スリッパを持っていくと便利です。
ダブルベッド1台:1泊約6,880円
2日目
2日目は、1日しっかり観光しました。
朝食:ローカルフードコート
このフードコートの名前はわかりませんが、地図で言うとこの辺りです。

その中でも、このお店はクレジットカードが使えました。かなり美味しかったので、おすすめです。


ホッケンミー(中):6.9ドル(約821円)
ムスタファセンター
次に、電車に乗ってムスタファセンターに行きました。

ここは、大型デパートのようなところで、食料品や日用雑貨などとにかくいろんな物が売っています。

お土産を買うにもいいですし、長期滞在する人にとっても便利な場所だと思いました。

シンガポール名物カヤジャムもたくさんありました。小瓶もあったので、お土産にもちょうどいいですね。
昼食:人気店でバクテーを堪能
Jia Bin Bak Kut Teh
お昼ご飯は、ムスタファセンター近くのJia Bin Bak Kut Tehに行きました。ここは、バクテーの人気店です。


豚バラのバクテー:10.5ドル(約1,250円)
リブやしっぽ、ホルモンなどいろんな部位が選べました。このお店のバクテーは、透明ではなく茶色いスープでした。豚肉がほろっほろで、角煮のような味わいでした。

こちらのジェリードリンクは、Googleの口コミを書いた無料でもらえました!
チャイナタウン
次に、ラオパサに行くためにまたまた電車に乗り、最寄りのChina Town駅で降りました。駅から出た途端、中華街の雰囲気で楽しくなります。


可愛らしい蒸しパンを売っているお店がありました。



パンプキン蒸しパン:2.5ドル(約300円)
ふわっふわの蒸しパンを一つ購入しました。全てお手頃価格だったので、たくさん買って食べ比べしてみるのも楽しそうです。フードメニューも充実していたので、ランチで立ち寄るのもいいですね。
ラオパサ
チャイナタウン駅から歩いてラオパサに行きました。ラオパサは、多くの屋台が集まるフードコートのような施設です。

中心地に位置するのでアクセスも良く、多くの観光客が集まります。多国籍の料理が味わえる場所として、シンガポール屈指の観光スポットになっています。

屋根があるので、雨の日でも楽しむことができます。

マリーナベイ・サンズ
シンガポールの代名詞でもある高級ホテル、マリーナベイ・サンズ。ホテルに宿泊はしなくても、ぜひ中に入ってみてください。


中にはショッピングモールやレストランがあり、宿泊者以外も楽しめるようになっています。


あまりの豪華さに驚き、感動しました。歩くだけでも非日常を感じられる空間です。

有名な紅茶ショップ、『TWG Tea』も入っています。

店内にはティーサロンもあり、様々な種類の紅茶やアフターヌーンティーを楽しむこともできます。
夕食:ローカルフードコート
植物園の夜のショーを見るために、植物園周辺にあるローカルフードコートで夕食をとりました。City Satayというお店で、シンガポール風焼き鳥のサテを食べました。

10本:9ドル(約1,070円)
中華系の餃子のお店でも注文しました。


餃子ヌードル:11ドル(約1,310円)
大きくて具がぎっしりつまった餃子が絶品でした。まろやかなな豚骨風スープで、食べやすい味でした。
シンガポール植物園
夕飯を終え、夜のショーを見るために植物園へ。
植物園のチケット料金は以下の通りです。かなり広いので、しっかり楽しみたい場合は半日くらいはかかると思います。

私たちは植物園の中には入らず、夜のショーだけ見に行きました。植物園の敷地内のガーデンズ・バイ・ザ・ベイ (Gardens by the Bay)では、誰でも無料で『ガーデン・ラプソディ』というショーを見ることができます。
【ガーデン・ラプソディ】
- 毎日19:45〜
- 約15分間
- 無料

ショーの時間が迫ってくると、とても混雑します。座って見たい場合は、30〜45分くらい前には行っておくといいと思います。(地べたに座っている人もたくさんいました。)

カラフルな光が美しく、煌びやかなシンガポールの街によく合った豪華なショーでした。
夜食:コスパ最高ローカルレストラン(再訪)
小腹が空いたので、宿に戻る前に隣のローカルレストランで簡単に食事をとりました。

エッグマッシュルームプラタ:4ドル(約470円)
ロティやチャパティのような食感で、あつあつサクサクもちもちで美味しかったです。

Limau:2.5ドル(約300円)
暑い日のLimauジュースは最高に美味しいです!
3日目
最終日は、19時台の飛行機に乗るために15時ごろ空港に向かいます。
朝食:カヤトースト
朝食は、シンガポール名物のカヤトースを食べに行きました。
ヤクンカヤトースト(Ya Kun Kaya Toast)
行ったのは、カヤトーストの老舗であるヤクンカヤトーストの本店です。

朝は並ぶという情報がありましたが、11時ごろ行くと全く並んでいなくて、すぐに注文することができました。

注文したのは、カヤトーストとフレンチトーストのセットです。カヤトーストは、カヤジャムとバターが混ざり合ってクリーミーでした。フレンチトーストにもカヤジャムがかかっています。個人的には、フレンチトーストもかなりおすすめです!
サイズは小さめなので、1人でペロリと食べ切ることができます。

セットドリンクは数種類あり、Coffee(コンデンスミルク入り)とCoffee-O(ミルクなし、砂糖入り)を選びました。
カヤトーストセット:6.3ドル
フレンチトーストセット:6.3ドル
こちらのお店以外にも、「Toast Box」というお店がカヤトーストを提供しており、店舗数も多かったです。

お土産に買いやすいカヤジャムも売られていました。
昼食:ローカルフードコート(再訪)
少し街を散策して、最後のシンガポールご飯は、2日目にも訪れたフードコートに行きました。

メニュー⑥のミータイバクという料理を注文しました。

ミータイバク:7.8ドル(約930円)
短くてもちもちの麺にひき肉の餡がかかっており、目玉焼きが乗っかっていました。これが超絶品で、シンガポールで食べたものの中で一番美味しかったです。
空港ラウンジで休憩
15時ごろ、電車に乗って空港へ向かいました。市内から空港は約1時間ちょっとなので、空港に到着したい時間の約1時間前に電車に乗るといいと思います。
チェックインを済ませ、『sats PREMIER LOUNGE』で休憩。

シンガポール料理がたくさんありました。

なんと、手作りラクサもありました。

シャワーもあったので、深夜便を利用するときにも便利そうです。

シンガポールに別れを告げ、私たちは東アフリカのケニアへ。
さいごに
以上、2泊3日でシンガポールを満喫したプランをご紹介しました。
シンガポール市内は交通の便もいいので、効率よく観光することができます。屋台フードは何を食べても美味しいので、ぜひトライしてみてください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました^^
世界旅の様子はInstagramメインで更新しています。よければ覗いてみてください♪




コメント