ナイロビにあるジラフセンターは、キリンとの間近なふれあい体験ができる人気スポットです。
この記事では、アクセス方法から料金、体験の魅力や施設の紹介など、ジラフセンター観光について詳しくご紹介します。

ジラフセンターとは
ナイロビのジラフセンター(Giraffe Centre)は、ロスチャイルドキリン(絶滅危惧種)の保護・繁殖施設で、1983年にAfrican Fund for Endangered Wildlife Kenyaによって設立されました。
- キリンに餌を与える体験ができる
- イボイノシシも見ることができる
- 1〜2時間程度でさくっと楽しめる
触れ合える動物園のような雰囲気だったので、小さな子どももたくさんいました。子どもから大人まで楽しめる、家族旅行にもおすすめのスポットです。
アクセス
ジラフセンターは、首都カンパラの郊外にあります。
私たちはカレンというエリアのエアビーに滞在しており、近かったので歩いて行きましたが、移動はUberを使うのが安全だと思います。

ナイロビ市内中心部から車で約20〜40分、ナイロビ空港から30分程度のようです。
ナイロビ中心地は渋滞がひどいので要注意
アクセスがいいので、マサイマラサファリは行かないけど動物は見たい方、ナイロビ市内で気軽に楽しめる観光スポットをお探しの方にもぴったりです。
入園・入園料
園の外には、サファリカーなど多くの車が停まっていました。外国人や派手な服装の人々が一気に増えました。

入園すると、まず水分を没収されます。退園するときに引き取っていいようです。

キリンと触れ合う前に、しっかり手を洗います。

営業時間は9:00から17:00です。
入場料:1,500Ksh(約1,800円)
入場料は、ケニアに住んでいるか住んでいないかによって変わります。
クレジットカード支払い可◎

チケット購入し、ゲートへ向かいます。
施設
全体的にこぢんまりしていますが、綺麗で過ごしやすい施設です。
キリンの種類や保護活動について学べる展示コーナーがありました。

時間帯によっては、園のスタッフさんがキリンについての講義をしてくれます。

動物パズルで遊べるキッズスペースもありました。
施設の中には清潔なトイレもあります。



水洗トイレで、トイレットペーパーもありました。

手洗い場もばっちり。
アクティビティ
いよいよジラフセンターのメイン、餌やり体験です。
キリンに餌やり体験!
まず、キリンにあげる餌をもらいます。

1人1カップで、おかわりはできません。

早速キリンがいました!
近くにスタッフの方がいるので、餌のあげ方を教えてもらえます。

自分の手のひらに餌を置くのではなく、キリンの舌に置いてあげるイメージです。

私たちもやってみました。キリンの舌は長いし紫色でびっくり。手触りは、ザラザラしていました。

こんなに近くで、しかもキリンと同じ目線で見られるなんて、ここでしかできない特別な経験です。

客観的に見るとこんな感じ。
私たちは平日に行きましたが、大混雑ではないものの、いつも誰かしらがいる状態でした。あげられる餌にも限りがあるし、長居するような雰囲気ではありません。
おまけにプンヴァも!
キリンに夢中になっていましたが、イボイノシシも顔を出してくれました。

森からひょこひょこと歩いて来る姿はとても愛おしく、キリンの次はイボシノシシに夢中に。他のお客さんも、「プンヴァ!」と喜んでいました。「プンヴァ」は共通語なのですね。さすがライオンキング。

親子で集まってきたので、お母さんと子どもを見ることができました。

しばらくすると、また帰っていきました。タイミングよく会えて本当に嬉しかったです。
カフェ・ギフトショップ
アクティビティ自体はすぐに終わってしまいますが、施設内にはカフェとギフトショップがあります。

カフェ

小さなカフェですが、冷たい飲み物やコーヒー、軽食が提供されています。

メニューはこんな感じ。

ハンバーガーを1つ注文しました。
ビーフハンバーガー:520Ksh(約620円)
口コミに「ハンバーガーが美味しい」と書いてあったので選んだのですが、いたって普通でした。
クレジットカード支払い可◎
ギフトショップ

こちらのギフトショップは、商品の種類が豊富でかわいいものも多かった印象です。

店内は広々としています。


キリングッズが多いです。

Tシャツや上着などの衣類もたくさんありました。

ジラフTシャツ
Tシャツは種類によりますが、1,700〜2,400Kshと、大体2,000円前後でした。

ジラフセンターフリースジャケット。このフリース、スタッフさんも着ていてとてもかわいかったのですが、1万円弱しました…。
ついでに寄りたいマサイマーケット
途中、豪華なマサイ族が客引きをしているお店がありました。せっかくなので立ち寄ってみることに。

場所はこの辺りです。
この看板があるところを進んでいきます。

さらに奥を進んでいきます。

中にはたくさんの民芸品が。この中からお気に入りを見つけるのも楽しそうですね。

ジラフセンター周辺ということで、キリンの置物もたくさんありました。

ごちゃごちゃしていて面白い空間です。

こんな、“アフリカっぽさ”のある置物もたくさんありました。
客引くはしつこくなくて値切るのもOKだったので、安全な場所でゆっくりお土産を見たい方におすすめの場所です。
さいごに
今回は、ケニアのナイロビにあるジラフセンターをご紹介しました。
誰でも気軽に楽しめるスポットなので、ナイロビに行かれた際はぜひ足を運んでみてください。



最後までご覧いただきありがとうございました^^



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