アルメニア旅の次は、地中海の島国キプロスへ。
遂にヨーロッパ編スタートです!
この記事では、キプロスの玄関口であるラルナカ国際空港からラルナカ市街地へのアクセス方法、ラルナカ観光の様子、宿やレストランについてご紹介します。

【必見!】空港の入国審査でびっくり
キプロス行きのフライトは景色が最高です。窓の外を眺めているだけでワクワクするので、ぜひ絶景を楽しんでください。


キプロスに到着してすぐに驚いたことは、入国審査待ちの人の多さです。気が遠くなるような長蛇の列でした。

え、これ1時間くらいかかるんじゃ…
そう思っていたところ、巡回していた職員さんに「Japan?」と声をかけられた気がしました。混み合っていたうえに、少し離れた場所から言われたので確信は持てませんでしたが、「もしかして日本人は特別?」という思いが頭をよぎり、列に並びながら職員さんがもう一度来るのを待って、聞いてみることにしました。
そうしたら、EU加盟国のパスポート所持者用のレーンに案内されました。入国審査は機械で「ピッ」と一瞬で完了。数百人が並ぶ列を横目に、あっという間に通過しました。ジャパンパスポートの強さに感謝です。
ということで、キプロスの空港では日本人アピールしてください。並ぶ必要はありません。
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空港からラルナカ市街地への行き方
次に、アクセス方法についてです。
空港からラルナカ市街地へは、市バスで行くことができます。
私たちはラルナカに1泊しましたが、その日のうちにニコシアやアヤナパへ行く場合も、バスに乗るために一度ラルナカ市街地へ出ることになると思います。
出口に要注意
市バスに乗るには、空港のどの出口から出るかを注意してください。
市バス乗り場は2階出口すぐ
私たちは、1階の到着ゲートを出てそのまま外に出ました。

キプロスは、英語で「サイプロス」と発音するのを初めて知りました。

バスがたくさん停まっているところがありましたが、ツアーか何かのシャトルバスばかりで市バスは見当たりませんでした。

その先を進んでもしばらく見つからなかったので、もう一度空港の方に戻ることに。

そうしたら、見つけました。2階の市バス乗り場を目指します。
市バス乗り場
市街地へ行くバスの概要は以下の通りです。
- バス:425番
- 運賃:2.4ユーロ
- 所要時間:20〜30分

最初は全然気づきませんでしたが、1階の奥に通路があり、このようなエスカレーターがありあました。

2階へ行くと、チェックインカウンターやファストフード店などがありました。人も多いです。

2階の出口を出ます。

すると、市バスのバス停が見えてきます。

425番のバスを発見。これに乗りました。


バスに乗るときに運転手さんに2.4ユーロの運賃を支払い、紙のチケットをもらいます。
降りるときは早めに準備を!
425番のバスはラルナカの中心地で停まると思って油断していたのですが、そのままどんどん先へ進んでしまいました。地図を見ていたので目的地から離れていることに気づいてボタンを押したのですが、すぐには停車できなかったようで、しばらく走り続けてしまいました。
暑い中宿までしばらく歩くことになったので、降りるときは要注意です。

ラルナカの宿
ラルナカで1泊したホテルは、Marina’s roomsです。
- 広々とした個室
- 清潔な専用バスルーム
- ボリューミーな朝食付き
- 洗濯機利用が無料
- ビーチまで徒歩約15分
値段:1泊1部屋9,628円

外観は一般的な民家です。

無人チェックインでした。ホストと連絡をとり、鍵が入っている箱の暗証番号を教えてもらう仕組みです。

部屋は個室で広々としています。7月の暑い時期だったので、エアコンは必須です。

清潔な専用バスルーム付き。

キッチンもあるので自炊可能です。冷蔵庫も使えます。

水やコーヒー、紅茶もセルフサービスでした。

外のテラスも利用できます。洗濯物干しも使えました。

なんと、洗濯機の利用もできます。(無料)
使い方がわからなかったのでホストに連絡したら、掃除係の人が手助けしてくれました。

朝食はお弁当タイプでした。

中はこんな感じ。ボリュームたっぷりです。食べきれないほどだったので、お昼ご飯にもなりました。
ラルナカちょこっと観光
半日ほどですが、ラルナカの街歩きもしました。

ビーチ
ラルナカで行っておきたいのは、なんといってもビーチです。
ラルナカのビーチはとても綺麗で、透明度の高い海と穏やかな波が特徴です。特にKastella beachやFinikoudes beachが人気で、砂浜もきめ細かく快適に過ごせます。



レストラン
キプロスのレストランは、日本と比べてかなり高い印象でした。
調べた結果、地元の人々に人気があり、安くて美味しいというChrysopolitissa steakhouse食堂に行ってみました。


トルコのラカントのような感じで、食べたいものを指さしてよそってもらうスタイルです。一応メニュー表はありましたが、ほとんどわからなかったので、値段は店員さんに聞きました。


店内は広々としていますが、エアコンがなかったので暑かったです。扇風機はありました。

こちらはラザニアのようなものです。大きくてチーズたっぷりでとても美味しかったです。

こちらはチキンです。あっさりした味付けで食べやすかったです。
これ2つで10.5ユーロでした。キプロスのレストランは一品10ユーロ以上するところが多いので、ここはかなりコスパの良いお店でした。
美味しい料理を安くお腹いっぱい食べたい人におすすめです。
さいごに
以上、ラルナカ国際空港からラルナカ市街地へ行く方法と、ラルナカ観光情報をご紹介しました。お役に立てれば幸いです。

キプロスの魅力は、とにかく美しいビーチ!自然好き、ビーチリゾートを楽しみたい人にとって理想の旅先と言えます。ヨーロッパ人に大人気の島国ですが、東洋人はほとんど見ませんでした。
次のバカンスは、キプロスへ行ってみるのはいかがですか?

ラルナカの次は、首都ニコシアに向かいました。
最後までご覧いただきありがとうございました^^
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