【カザフスタン入国!】絶景空の旅と、入国後のSIMカードや交通アクセス情報

カザフスタン

中央アジア旅最初の地、タシケントを後にして、お次はカザフスタンのアスタナに移動!

この記事では、タシケント→アスタナのフライト情報や、カザフスタン入国後のSIMカード、空港から街へのアクセスなどについて共有します。

 

カザフスタンへ旅行に行かれる方は、ぜひ参考にしてみてください^^

 

航空券の予約

いろいろあって、航空券はフライトの前日に予約しました。

(↓いろいろあった件)

【国境封鎖】タシケントからシムケント、陸路で国境越え失敗
タシケントに滞在した後は、隣国カザフスタンの都市、シムケントに陸路で移動する予定でした。 …が、国境越えできませんでした。 この記事では、なぜ国境越えできなかったのか、代わりにどうしたかを共有します。 タシケント→シムケント 国境越えの流れ...

 

予約した航空券はこちらです。


 

ウズベキスタン航空で、タシケント→アスタナの料金1人22,930円です。

フライト時間は約2時間と楽チンです。

前日だったのでこの値段でしたが、数ヶ月前だともっと安いかもしれません。

 

タシケント空港

タシケント空港は、中央アジアの玄関口にしては、かなりこぢんまりしています。

 

ウズベキスタン航空の機内持ち込み手荷物は8kgまででした。

 

チェックインカウンターで他のお客さんの様子を見ていると、何やら受託手荷物だけでなく、機内持ち込み手荷物も重さを量っているご様子…。(機内持ち込み手荷物だけの場合、重さを量られないケースがほとんど)

 

マズイ。今回の旅の我々のバックパックは、10kg前後ある。

 

ソワソワしつつ、澄ました顔で荷物を乗せる。やはり10kg超えている。

 

…何も言われず、搭乗券もらえました\( ˆoˆ )/

やはり、機内持ち込み手荷物のみの場合、重さはあまり関係ないのでしょうか。

 

搭乗券をもらうとすぐに、出発エリアに入るためのパスポートチェックがありました。その列に並んでいると、係の人が我々のパスポートを見て、

Oh, Japanese!? 何でこんなとこ並んでるんだよ。お前らはコッチだろ⁉︎

みたいな感じで、パスポートを機械にかざして通るゲートに誘導してくれました。

 

恐るべし、ジャパニーズパスポート…。

 

保安検査場は何種類かあり、どこでもいいというわけではなく、行き先によって決められてるようです。

私たちは、一度入ったところで搭乗券を見せると、

アスタナ?(ここじゃない、)ネクスト!

と言われ、隣の検査場へいくと、またもや

アスタナ?(ここじゃない、)B5よ!

と言われ、ずーーーーっと奥の、え、大丈夫?この先ちゃんと検査場ある?と不安になるくらい奥の場所で、やっと入れてもらえました。

 

検査自体はすごく緩くて、なんと水も持ち込み可能でした。

 

お土産屋さんの一角

搭乗口付近にはかわいいお土産屋さんがたくさん並んでいて、まるで観光地のような装飾に心が躍りました。

 

ラウンジ

タシケント空港のラウンジは、『ANJIR LOUNG』です。

ラウンジもこぢんまりしていましたが、あまり人が多くなく、ゆっくり過ごすことができました。

外観
おかずの種類は少なめ
スイーツやフルーツもある
ソフトドリンク
アルコール
コーヒーやティー

唯一の残念ポイントは、コーヒーマシーンが故障中で、ホットウォーターとホットミルクしか出なかったところです。

絶景空の旅

搭乗時刻になり、いざ離陸!

離陸の瞬間は爆睡していましたが、目を覚まして外を見ると、びっくりするほどの絶景が広がっていました。

国土の7割が砂漠というカザフスタン。

そして、目指すアスタナはカザフスタンの中でもかなり北の方。

上空から眺める、今まで見たことのない景色に目が釘付けでした。

もともと陸路で移動したかったのですが、思いがけず空路で移動することになりよかったと思うくらい素晴らしい景色でした。

 

空路でアスタナに行かれる際は、窓側の席がおすすめです!

 

ちなみに、約2時間のフライトでしたが軽めの機内食も出ました。

【機内食の内容】

  • サンドウィッチ
  • りんごジュース

入国

カザフスタンは、30日以内の短期滞在であればビザは必要ありません。

入国審査のときは、パスポートをルーペで入念にチェックされるなど、他の国に比べて厳しめの印象でした。

両替

発展しているカザフスタンも、ローカル旅をしようと思えばまだまだ現金社会のようです。

現金は必須になりそうなので、まずは空港の両替所で200ドル換金。

カザフスタンの通貨は『〒(テンゲ)』です。郵便マークみたいですね。

200ドルで104,000テンゲ貰えました。

 

SIMカード

我らが楽天モバイルも、残念ながらカザフスタンには対応していないので、SIMカードを購入しました。

ALTEL』というショップ(ここしかなかった)で店員さんに「10日間使いたい」と伝えると、その場合は1ヶ月用になるとのことでした。

選んだのは、上の段の4690テンゲのプラン。

基本2人一緒にいるので、私だけカザフスタンのSIMカードを入れ、必要であればふじたくさんにもテザリングするという方法で、1枚だけ購入。

プランでは4,690テンゲですが、SIMカード代込みだと5,000テンゲということでした。

 

SIMカード1枚 5,000テンゲ(約1,400円)

他の国に比べても高めな気がしますが、必要なので仕方ない。

 

空港から街までの交通手段

空港から街までは、お馴染み『Yandex Go』という配車アプリを使います。

中央アジア旅で使える必須アプリや有用アプリはこの記事にまとめてあるので、合わせてご覧ください。

【2025年4月】ウズベキスタン観光情報(SIMカード、必須アプリ、交通手段、治安等)
この情報は、2025年4月10日〜4月19日までタシケントで滞在したときのものです。  カノット・シャークを利用して、仁川空港からタシケント空港に到着しました。カノット・シャークに関する記事はこちら^^↓↓  いよいよ入国です。タシケント空...
アスタナ空港外観①
アスタナ空港外観②

アスタナの空港は、早速未来都市感があって、すごくかっこよかったです。

ただ、寒い!気温はなんと、5℃。(4月19日)

タシケントは暑いくらいだったのに、急激に寒くなったので驚きでした。周りの人々もダウンを着ている人が多かったです。私たちもライトダウンジャケットやヒートテックを着ました。

 

4月のアスタナはまだ寒い日もあるので要注意

 

Yandex Goで頼むと、空港のすぐ前まで来てくれるので楽ですし、ドライバーと値段交渉したりぼったくられたりする心配がないので安心です。

宿は空港から結構離れていて、車で30分くらいかかりましたが、値段は3,450テンゲ(約950円)でした。

交通費が安いのは本当に助かります。


というわけで、無事にアスタナの宿に到着!

入国後の諸々をスムーズに済ませ、カザフスタンの旅を楽しみましょう\( ˆoˆ )/

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