こんにちは、夫婦で世界旅をしているもえです。
今回は、現在の旅でほぼ毎日使用しているお気に入りのデイパックを紹介します。
それがこちら。
カリマー VT デイパック F

いろんなブランドのリュックを調べ、比較し、店舗で実物を確かめ…と、慎重に購入したこのデイパック。現在は使用して半年以上経ちました。
かなりいいので、誰かに伝えたくなりました。
私なりのおすすめポイントをまとめたので、購入を迷っている方、日常用のリュックをお探しの方、旅好きな方は、ぜひ参考にしてみてください。
※この記事は、「自分が好きなもののよさを語りたくなる習性」を持つ筆者が自己満足でまとめたものです。
海外旅行で毎日使うリュック
カリマーはアウトドアブランドというイメージがありますが、私は海外旅行兼カメラバッグとして使っています。
飛行機や列車など長距離移動のときはメインのバックパックにデイパックを入れて、観光や街ぶらのときにこれを連れ出します。

なので、実際はメインのバックパックよりもこのデイパックの方が使う機会が多いです。
【旅でVP デイパック Fを使うとき】
- 観光するとき
- カメラを持ち歩くとき
- カフェで仕事をするとき
- 1〜2泊の小旅行
- 飛行機の機内持ち込み
はい、つまり、ほぼ毎日使っています。
私たちの旅は行きたい国を周遊するスタイルで、この約半年間で訪れるのは19カ国です。
【約半年間の旅で訪れる国】
アジアからヨーロッパに移動していきましたが、大陸が違えば気候も違うし、観光の種類も様々です。
ヨーロッパのおしゃれなタウンも、トルクメニスタンの砂漠も、キルギスの草原も、ジョージアの山も、キプロスの海も、ブルガリアの湖も、このデイパックと共に行きました。
つまり、どんなシチュエーションにも合うのです。
アウトドアというと登山、トレッキング、ハイキングなどが思い浮かびますが、タウンユースはもちろん、「海外旅行」や「バックパック旅」、「世界一周」なんかにもぴったりです。
きっかけは、過去の失敗
実は、最初は世界旅に向けて別のリュックを購入しました。
【選んだ理由】

でも、試しに日本の小旅行や短期の海外旅行で使ってみて、以下のことが気になりしっくりこなかったのです。
【気になったところ】
→小さいストレスが積もる

“薄くて軽い”から形が崩れるし、“安い”から機能性が低い。当然のことです。
これらの失敗から、「ある程度値が張っても“いいもの”を買おう!」と、それまでとは違った視点で新しいリュックを探すことにしました。
【私なりの“いいもの”の条件】
そこで、カリマーの「VT デイパックF」を見つけたわけです。
カリマー「VT デイパック F」とは?
おすすめポイントを紹介する前に、VT デイパック Fの基本情報についてです。

VT day pack F
¥11,000(税込)
基本情報
容量 | 約20L |
重量 | 約470g |
サイズ | 約H42×W30×D21cm |
素材 | ナイロン100% |
ポケット | 外ポケット×3 内ポケット×1 |
私がメインのバックパックとして使っているのが33L、夫は40Lです。

20Lのこのデイパックはコンパクトで日常使いに適したサイズです。

特徴
取り外し可能なウエストベルト

私はウエストベルトは使いません。できるだけすっきりさせたいので、使わない派の人にとっては、取り外せるのは嬉しいところです。
フロントポケット

このポケットは必須です。
ちょっとしたもの、すぐに取り出したいものを入れるのに重宝しています。
モバイルバッテリー、帽子、日焼け止め、ティッシュ、ウェットティッシュ、スカーフなど
ペンを挿したり細かいものを入れたりするポケットもあります。内側のポケットには、マジックテープもついています。

デイジーチェーン

ここは、カラビナをつけて帽子などをひっかけています。
両サイドワンポケット

このポケットも必須です。
水分補給は大事!というのは当たり前ですが、水分の入ったボトルをメインのポケットに入れてしまうと、リュックをおろしたりチャックを開けたりする必要があるので、面倒くさがりな私は水分補給が億劫になります。
だから、すぐにボトルを取り出せるこのポケットの存在は、小さいようでとても大きいのです。小さいナイロン袋を常備しておくのにも使っています。
以前のリュックはサイドポケットがなかったのでかなり不便に感じた
ポールキャリア


私はトレッキング用ポールは持っていませんが、乾き切っていない手拭いを挟むなりして使うことがあります。

A4サイズが入る
通学や通勤に使う場合は、A4サイズが入るのは嬉しいところですね。
ガバッと開くので出し入れしやすく、見た目以上にたっぷり入ります。


私は旅用や観光用なので本やファイルは入れませんが、カメラやレンズ、タブレットを入れて持ち歩くことが多いです。
本体内部に吊りポケット

こちらも便利です。細かい収納は、あるに越したことはないですよね。ここにもすぐに使いたい物を入れています。
酔い止め、南京錠、充電器など
小さなフックがあったり、ポケットにチャックがついたりしているのも嬉しいポイントです。
ここまでは、カリマー公式HPの紹介に沿って自分の使い方を付け加えました。詳しくはHPをチェックしてみてください。

ちなみに、私が使っているものの商品番号は「501113」で、カラーはブラックです。
現在カリマーで出ているものは最新の「501220」ですが、見た目や基本的な部分はほとんど変わっていないと思われます。
私のおすすめポイント
それでは、次は私なりのおすすめポイントを5つ紹介します。
①見た目がいい感じ
これ、個人的には一番大事とも言えるポイントです。
旅行では自分の写真も撮りたいので、常に身につけるリュックの見た目はとっても大事!
見た目についてはあくまで個人的な感想になりますが、デザインがいいし、背負ったときのサイズ感、形が最高です。
デザイン性

全体的にバランスがよく、丸くてころんとしている感じがかわいい。

茶色いレザーのジッパータグも、主張は強くないのに差し色になってお気に入りです。
私は女性ですが、もちろん男性も使えるユニセックスのデザインです。(商品としては一応メンズ用?)
どんな服装にも合う
前半にこう書きました。
ヨーロッパのおしゃれなタウンも、トルクメニスタンの砂漠も、キルギスの草原も、ジョージアの山も、キプロスの海も、ブルガリアの湖も、このデイパックと共に行きました。
どんな場所でも、どんな服装にも合うのです。

赤色Aラインワンピース(街歩き)

Tシャツ×カーゴパンツ(砂漠)

カジュアルワンピース(山/ハイキング)

キャミソール×スカート(街歩き)

フレアワンピース(海)

ワンピース×ダウン(街歩き)

Tシャツ×派手パンツ(草原)
どこへでも一緒に行く相棒です。
②軽く感じる
これも、このデイパックを気に入っている大きな要素です。
私は、普段デイパックの中にこれらのものを入れて観光しています。

ミラーレス一眼カメラ、望遠レンズ、水、上着など
日によっては望遠レンズがないこともあれば、タブレットやレインジャケットが加わることもあります。
デイパックの重量は4kg前後になることが多いです。
これを普通に手で持つと、「重っ」と声が出るほどの重さなのですが、背負うとあら不思議。
軽く感じるのです。
これを背負って歩いていると、
「やばい!レンズ忘れてきたかも」
「え、カメラちゃんと入ってる?」
と錯覚してよく焦ります。
それくらい軽いのです。
軽過ぎて心配になるので、デイパックを触ってちゃんと入っているか、よく感触を確かめています。
ほんとに魔法のようで不思議です。
きっと、そのように設計されているのだと思います。さすがはアウトドアブランド!
③使い勝手のよいサイズ
サイズについて、オンラインサイトでは(モデルさんの背が高いからか)小さく見えたのですが、実物は小さくはありませんでした。“ザ・スタンダード”といった、日常用に使いやすいサイズです。
背負ってみても小さすぎることも大きすぎることもなくちょうどいいですし、普段持ち歩きたいものはしっかり入ります。

バックパックの中に入れられる!
メインのバックパックの中に入れることができるというのも、個人的にはポイントが高いです。

飛行機に乗るときなど移動のときには、バッグインバッグのような使い方をすることも多いです。宿に着いたらデイパックだけを取り出して、パッと街にくり出ることができます。
④汚れにくい
お気に入りのデイパック。気をつけていても、旅中はどうしても汚れてしまいます。
このデイパックの素材はナイロン100%です。汚れることは覚悟していたのですが、汚れたとしても簡単な手入れで綺麗になることがわかりました。
砂まみれのとき
特に中央アジアでは、砂まみれになることが多かったです。砂漠があるので仕方ありません。
宿に到着して下ろしてみると、全体的にうっすらと砂をかぶり薄汚れていたのですが、濡れタオルで拭くと簡単に汚れが取れました。「汚れたら拭く」ということを常々やっていると、綺麗に保つことができます。
ハトにフンを落とされたとき
これはかなりショッキングな思い出です。
ブルガリアのバスターミナルでマップを見ていると、…やられました。
白いものが私の肩に命中しました。見上げるとハトが。着ていたカーディガンとデイパックの肩ベルト部分が汚れました。
出先だったので持っていたティッシュで簡単に拭き取り、宿に戻ってから濡れタオルでゴシゴシ。白いエキスひとつ残らず綺麗になりました。
例えフンを落とされたとしても、元通りになってくれるので安心です。(みなさんには起こらないことを祈ります)
⑤LCCの“身の回り品“サイズ
PeachやWizz AirなどのLCCを利用する場合、荷物制限が厳しいことが多いです。
ヨーロッパでよく利用するWizz Airは、持ち込めるのは身の回り品だけで、機内持込手荷物は追加料金がかかります。

でも、VT デイパック Fならこの規定にひっかかることはありません。

身軽に旅できる人は、これをメインバッグとして使えば最安値で飛行機に乗ることができます。
気になるところ
最後に、使ってみて気になったところや、他の方のレビューに書かれていたマイナス点をシェアします。
①ひもが邪魔?
カリマーはアウトドアブランドなので、機能的なポイントがいろいろあります。
ですが、普段使いしたい私にとっては、ウエストベルトは使い道がなく邪魔でした。

最初の頃はこのようにだらーんとなっていて気になったのですが、今はベルトをまとめてすっきりさせています。


ベルトの取り外しもできるようなので、個々の使用スタイルに合わせて調整できるのは嬉しいです。
②サイドポケットが浅い?
次に、レビューで見たマイナスな評価についてです。それは、
サイドポケットが浅すぎる
ということです。
浅いが故に、ボトルが入れにくいとかボトルが落ちるとか。
そこも覚悟の上で購入しましたが、国内外問わず半年以上使ってきて、ボトルが落ちたことは一度もありません。

※デイパックの中身がパンパン過ぎて、もうサイドポケットにボトルを入れる余裕がないという場合は、無理やりねじ込んでもなかなか入りません(当たり前)

なので、もしこの点を心配されている方がいらっしゃったら、私の場合は大丈夫だということをお伝えしたいです。
Amazonで購入
店頭に行って実際に背負ってみるなど実物を確かめましたが、購入はAmazonです。
一番の理由は、やっぱり安さです。Amazonは頻繁にセールをしているのでお得です。

私はセール中に購入したので、10,000円以下でゲットすることができました。
リンクを載せておくので、よければチェックしてみてください。
さいごに
愛を語り過ぎて5,000字以上になってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。
このデイパックを一言でまとめると、
見た目もよくて機能的なバランスのいいデイパック
といった感じでしょうか。
(初めてカリマーの製品を使ったのですが、とても気に入ったので、実はメインのバックパックもカリマーにしようかと検討しているところです。)
「普段使い用のリュックがほしい!」「旅にも使える相棒リュックを見つけたい!」「見た目も機能性も譲れない!」という方にはぴったりのおすすめグッズです。
ぜひ参考にしてみてくだい。

世界旅の様子はInstagramをメインに発信しています。

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