【イスタンブール宿】ひとり旅やバックパッカーにおすすめ!安心ドミトリー「アゴラゲストハウス」

トルコ

イスタンブールは、きっと誰もが聞いたことのあるトルコの有名な都市。

現在夫婦で世界旅中の私たちは、中央アジア旅の次の目的地を急遽トルコに決めました。イスタンブールは超有名都市ですが、実際行くとなると、観光情報は全く知りませんでした。

まずは滞在するエリアを決めるところから。事前にイスタンブールについて調べると、治安やトコジラミなど、注意すべきポイントがたくさん出てきて不安になりました。宿選びは慎重にしようと、かなり念入りに調べ、口コミもよくチェックして決めました。

この記事では、そんな私たちが迷いに迷って決めた、イスタンブールの宿を紹介します。

宿を決める条件

中央アジア旅では1泊3,000円前後の宿に泊まることが多かったですが、冒頭で述べた理由から、イスタンブールでは「少し奮発してでも安心できる宿に泊まろう」ということになりました。

ということで、私たちの宿調べの条件は以下の通り。

  • 安いのが嬉しいけど、安全第一
  • ドミトリー、共用バスルームでもOK
  • シャワーのお湯は出てほしい
  • トコジラミは絶対に嫌(ダニに弱い体質なので、トコジラミに刺されでもしたらその後の旅が台無しになる)
  • 立地がよいところがいい
  • 朝食付きが嬉しい

似ている!という方は、ぜひ参考にしてみてください。

おすすめ宿!アゴラゲストハウス

これらの条件に当てはまった宿が、アゴラゲストハウス(Agora Guesthouse)です。

人気のスルタンアフメットエリアにあるので、ブルーモスクやアヤソフィアなどの主要観光地に近いです。治安もいいので、安心して過ごすことができました。

私たちが泊まったときは、1泊(ベッド1台)1人約4,700円でした。決して安いとは言えませんが、イスタンブールでは仕方ないと割り切りました。そして、いいところも多かったので結果的に満足しています。

では、次はアゴラゲストハウスのメリットとデメリットについて簡単にまとめていきます。

メリット

まず最初に、メリットです。

  • 立地がいい。ブルーモスクまで徒歩約5分。
  • ドミトリーのベッドが綺麗でカーテン付き。
  • ベッドのライト、コンセント有。寝具もよい。
  • 女性専用部屋もある。
  • カップルは男女共用部屋にすると同じ部屋になる。
  • バックパックも入る大きなロッカー付き
  • ウォーターサーバー有。水チャージ可能。
  • お湯も飲める。
  • バスルームが綺麗で水はけがよい。
  • トイレ、シャワー共に十分あり、待つことはない。
  • シャワーの個室には十分な数のフック有。
  • ドライヤーはフロントで貸してもらえる。
  • テラス席が最高。
  • 朝食がとてもよい。
  • Wi-Fiも速い。
  • クレジットカード支払い可能(前払い)
  • フロントには常時スタッフがいる。
  • ゴールデンレトリバーがいる。

まず、なんと言っても立地です。ブルーモスク、アヤソフィアは徒歩約5分。グランドバザールは徒歩約15〜20分。ガラタ橋は徒歩約30分。私たちは全て徒歩で観光しました。海も近いので、散歩でふらっと海岸へ行くこともできます。トラムの駅も近いので、離れたエリアへも行きやすいと思います。

部屋のベッドは綺麗でしたし、トコジラミの被害には遭いませんでした。(これが私にとっては一番大事)トコジラミどころか、宿の中で虫一匹見ないくらい清潔でした。

シャワーはもちろんお湯が出ますし、水圧もバッチリです。ドミトリーのトイレというと「できるだけ行きたくない」と思うようなものも多いですが、全然そんなことありませんでした。

そして、なによりテラス席が最高です。

最上階にあり、広々とした空間です。テラスに出たらイスタンブールの街や海が見えるので、気に入ってよくここで過ごしました。

このテラス席で食べる朝食も最高。(8:00〜10:00)

おしゃれカフェ?

デメリット

次に、デメリットです。

気になる方もいらっしゃると思うので一応いくつか挙げますが、私たちは特に気になりませんでした。

  • 洗濯禁止。
  • バスルームは男女共用。
  • ペーパータオル節約や節電、節水など、色々とルールがある。
  • バスルームの電気がセンサーなので使用中に消えることがある。
  • ケトルやマグカップが使えない。
  • タオルはない。(有料貸し出し有)
  • サンダルやスリッパはない。
  • 立地がいいから周辺のお店も割高。
  • いびきや雑音が気になって眠れない人には不向き。

バスルームは男女共用ですが、しっかり鍵は閉まるし、不審な人もいなかったので、心配ありませんでした。女性のひとり旅の方もたくさんいらっしゃいました。

「ペーパータオルを使いすぎないで」「トイレは綺麗に使ってください」「洗濯禁止」「バスルームでは裸足禁止」など、ルールに関する張り紙がたくさんありましたが、きちんと確認すれば大丈夫です。ドミトリーなど共用スペースが多い場合は特に、こうやって規律を維持するのは大事だと思います。そのおかげもあってか、宿泊客の民度は高かったと思います。

センサータイプの電気は少し不便で、トイレやシャワー中に個室が暗くなることがしばしばありました。入っているのに消えるのは改善してほしいところですが、動けばつきます。大きな問題ではありません。

立地がいいので、宿周辺でレストランに行こうとすると、一品500〜1,000リラ(約1,800〜3,600円)ぐらいするレストランばかりです。でも、数分歩けばエリアを変えられますし、宿のスタッフさんがお財布に優しいおすすめ飲食店リストを教えてくれます。

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もえ

イスタンブールの観光や飲食店については近日公開予定!

さいごに

海外旅行の宿探しって、結構大変ですよね。でも、旅の快適さに関わる大事なポイントです。

私はよくホテル予約サイトとGoogleマップの口コミをダブルチェックするのですが、よい意見もあれば悪い意見もあり、何を信じていいかわからなくなります。色々な意見があるのは当然ですから、仕方ありません。

今回このレビュー記事を書くにあたって、再度Googleマップのレビューを見ましたが、やっぱり不満の声もありました。過去には気分を害した方もいるようですが、私たちはそうではなかったので、改善されたのかもしれません。何が本当で何がデマとかではなく、そのときの状況や関わった人、そしてそれぞれの人の感じ方によって評価は変わると思います。

ただ一つ言えることは、私はこのゲストハウスはとてもよかったと思うし、これからイスタンブールを旅する人におすすめできるということです。

いろんな意見を知った上で、宿を決めるヒントになればと思います。

参考になれば幸いです。最後まで読んでくださりありがとうございます^^

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