アゼルバイジャンの首都バクー、行ってよかった観光スポットまとめ!

大都会の高層ビル アゼルバイジャン

みなさんは、アゼルバイジャンという国を知っていますか?

あまり馴染みがないかもしれませんが、実は、「世界一の親日国」と言われています。

私たちは、アゼルバイジャンに行きたかったというよりは世界旅の途中で立ち寄ったという感じだったのですが、実際に行ってみて、アゼルバイジャンのことが大好きになりました。

この記事では、アゼルバイジャンの首都バクーの観光スポットを紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

バクー旧市街(Old City Baku)

まずは、バクー旧市街です。

ここは、城壁で囲まれた城塞都市です。

シルクロードーの中継地として栄えたこの地は、今も当時の雰囲気を残しています。

石造りの建物や石畳の道がレトロで可愛らしく、街歩きをするのが楽しいです。

Museum of Miniature Books

通りがかったミニチュアブックミュージアムへ。

入館無料だったので、ふらっと入ってみました。

ミニチュアの本がたくさん並んでいて可愛らしい空間でした。

シルヴァン・シャア宮殿(Shirvanshah’s Palace)

15世紀にシルヴァン朝の王族によって建てられた宮殿複合施設です。

当時は、王の住居、モスク、ミナレット、浴場、霊廟などがあったそう。

アゼルバイジャンの歴史と建築文化を象徴する建物として人気です。

乙女の塔(Maiden Tower)

乙女の塔も人気スポットです。

旧市街を散策していたら誰もが通るであろう、旧市街の中でも中心的な場所にあります。

「望まない結婚を強要された王女がこの塔からカスピ海へ身を投げた」という物語が有名で、これが名前の由来とも言われています。

バクー旧都市、シルヴァン・シャア宮殿、乙女の塔」は、アゼルバイジャンで初めての世界遺産

カフェ巡り

旧市街の中にはおしゃれがカフェがたくさんあります。

旧市街は見どころが多いので、歩き回って疲れたらカフェで休憩なんかもいいですね。

こちらのおすすめカフェをまとめた記事には、旧市街のカフェも載っているのでよければチェックしてみてください。

旧都市の中は迷路のようなので、敢えて地図を見ずにいろんな道を進んでみるのも楽しいです。

緑がたくさん、可愛いねこもたくさんの、素敵な場所に辿り着きました。

アートスタジオのような場所も多く、街中で絵を描いている人々の姿も多く見られました。

旧都市というと、有名観光地として混雑しているイメージですが、バクーの旧都市はあまり人が多くなく、「静かで落ち着いている」という印象でした。

そのため写真も撮りやすく、カメラ好きな私たちにとっては最高のロケーションでした。

私たちは旧都市の中にあるゲストハウスに泊まって、毎日旧市街を散策していました。どこに泊まろうかまだ決めていない方には、全力でおすすめします。

フレイムタワー(Flame Towers)

アゼルバイジャンは、「火の国」と呼ばれています。

フレイムタワーは、をモチーフにした3つの高層ビルの集合体で、バクーのランドマーク的存在です。建物の中には展望台などの観光施設はないようです。

次に紹介するカーペットミュージアム周辺の広場から綺麗に見えます。

夜はライトアップされ、炎や国旗など次々と変化しておもしろいです。

バクーは治安がいいので、中心部であれば夜に出歩くのも問題ありませんでした。

カーペットミュージアム(Carpet Museum)

お次は、カーペットミュージアムです。

ユニークな外観

バクーの奇抜な建築物の中でも一際目立つ、このロールケーキのような見た目の建物です。

チケット代:10マナト(約870円)

ミュージアム内は一眼カメラでの撮影禁止。スマホはOK。

ここは、アゼルバイジャンの伝統的なカーペットの歴史や技法、地域ごとの特徴を展示・紹介している博物館です。

館内はとても綺麗で、設備も整っていました。中にはエスカレーターやエレベーターがあります。

また、スタッフもフロアごとに複数いて、きちっとしている印象でした。

中にはたくさんのカーペットが。

お気に入りの柄を探すのも楽しいです。

カーペット作りの仕組みが学べます。

実際にカーペットを織っている様子を見学することも可能です。

かわいい動物柄を発見。

モニターを操作して、それぞれの柄の意味を調べられるコーナーもありました。

スクリーンの映像も。

手作業やクラフトに興味がない人はわざわざ入らないかもしれませんが、興味のある人は十分楽しめるスポットだと思います。

アートや手工芸が好きな私たちは、じっくり見て2時間くらい滞在していました。

今回初めてカーペット作りについて知り、とても細かく時間のかかる作業なんだということがわかりました。

この大変さや作り手の想いを知り、お土産屋さんなどで見かけるカーペットの見方が変わりました。

ミニベニス(Mini Venice)

ミニベニスは、イタリアのヴェネツィアを模した水路です。

運河や橋、小さな島々があり、なんと、ゴンドラ風のボートに乗ることも可能!

正直かなりこぢんまりしているのですが、意外にも多くの観光客(バクーの人々?)がボートに乗っていて驚きました。

デニズモール(Deniz Mall)

ここは、大型ショッピングモールです。

スターバックスやマクドナルドなどの有名チェーン店の他、服屋さんやおもちゃ屋さんなどもあります。

フードコートがある階にはこのような広々とした空間もあったので、休憩をするのにもぴったりです。

洋服屋さんもあったので、旅行用の服を買い足したい!という方にもおすすめです。

LC Waikiki」という、GUやH&Mのようなファストファッションのお店もありました。

海沿いの遊歩道

今回紹介したスポットは全てまとまっているので、徒歩で周ることができます。

カスピ海沿いは遊歩道になっていて、ここを歩くのも気持ちいです。

バクーは風が強いことで有名みたいですが、私たちが訪れた6月初旬はそんなことはなく、爽やかでとても心地良い気候でした。

この辺りの公園にも絵を描いている人々がいました。

その他にも、ランニングしている人、犬の散歩をしている人、コーヒー片手にまったりしている人。

平日の午前中にも、ゆとりを持って生活している。

そんな人々の素敵な過ごし方は、バクーを好きに入った理由の一つでもあります。

この公園で、ぜひその雰囲気を感じてみてください。

ニザミストリート(Nizami St)

ニザミストリートは、立派な建物や高級ファッションブティック、大使館が建ち並ぶ、歩行者専用のおしゃれな通りです。

ファッショナブルなお店も人も多く、わくわくするスポットです。

この記事で紹介しているドルマレストランも、このニザミストリートにあります。

他の観光地

私たちは旧市街に泊まったのでその辺りメインで観光しましたが、その他の観光地もちょこっと紹介します。

バクー中心部

  • ヘイダル・アリエフ・センター(Heydar Aliyev Center)

バクー郊外

  • “燃える山” ヤナルダグ(Yanar Dag)
  • “拝火教寺院” アテシュギャーフ(Atashgah Fire Temple)

シェキ

シェキ(Sheki)は、アゼルバイジャンの中でも人気のようです。

私たちはそのことを知らず、バクーだけ観光して他の国へのチケットを取ったのですが、出会ったアゼルバイジャン人に「どうしてシェキに行かないんだ?」と聞かれました。

【シェキの観光地】

  • シェキハーン宮殿
  • キャラバンサライ

シェキは、日曜劇場「ヴィヴァン(VIVANT)」の次の舞台ではないか!?とも話題だそう。

美食の街としても有名みたいなので、もしアゼルバイジャンへ行かれる際は、バクーだけでなくシェキも訪れることをおすすめします。(私たちは行かずに少し後悔…)

さいごに

いかがでしたか?

首都バクーは思っていたよりもかなり発展していて驚きました。

治安も人も交通の便もよく、安心して快適に旅できる都市なのでぜひ行ってみてくださいね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました^^

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