アテネの後は、人気観光地メテオラへ向かいました。メテオラ観光の拠点となるのが「カランバカ」という街です。私たちは、アテネから列車とバスでカランバカに行きました。

この記事では、アテネからカランバカのアクセス方法を共有します。

この情報は、2025年7月時点のものです。

【メテオラ観光の拠点へ】アテネから、列車とバスでカランバカへ行く方法

チケット予約

チケットは、事前にオンラインサイトで予約購入しました。当日駅の窓口でも購入できます。（満席になったり席の選択肢が少なくなったりするので予約推奨）

アテネからカランバカで検索すると、希望日の便が出てくるので選択します。電車とバスの組み合わせのチケットを買いました。

チケット（アテネ→カランバカ）：1人30.9€

当日の動き

当日は、このような流れで移動しました。

所要時間は、約4時間半でした。

Athens駅へ

列車に乗るには、Athens駅へ行きます。

私たちは地下鉄Metaxourgeio駅近くのMarilyn Residenceという宿に泊まっていました。Athens駅まで徒歩10分と近かったので、歩いて向かいました。

Athens駅は地下鉄Larissa Stationのすぐ隣にあるので、地下鉄で向かう場合はこの駅で降りると簡単に行くことができます。

駅に入ったらこのような電光掲示板がありましたが、よくわかりませんでした。駅員さんが行き先を聞いてくれたので、「カランバカ」と答えると、8番ホームに行くように教えてくれました。

チケット窓口も駅の中にあります。

駅構内には飲み物や食べ物の自販機もありました。

列車出発

私たちは発車の約30分前には駅に到着しましたが、既にたくさんの人が待っていました。それほど大きな駅ではなく、通る列車も少なかった印象です。ほとんどの乗客が8番ホームで待っていました。

ホームに来てしまうと待つ場所は屋外しかないので、夏場は暑いです。クーラーや扇風機はありません。鳩のフンにも要注意です。

列車は約10分遅れで到着。指定席でしたが、多くの乗客が一気に車内に入るのでとても混雑します。

大きい荷物を置くスペースもありました。座席の上部にも、バックパックが簡単に入るくらいの荷物スペースがありました。

座席はこんな感じです。ランクはA ClassとB Classとありました。2等車であるB Classを選択しましたが、十分でした。

ただ、進行方向の席もあれば逆の席もあり、日本のように座席の回転はできません。予約時に席の向きまではわからないのでどうしようもないですが、酔いやすい人は要注意です。

車内には食堂車のようなところも。私たちは利用していませんが、軽食やコーヒーを持ち帰ってくる人をよく見かけました。

Paleofarsalos駅着、バスに乗り換え

2時間5分ほどでPaleofarsalos駅に到着しました。

列車が遅れたのでバスの乗り換えに間に合うか不安でしたが、バスはちゃんと待ってくれていました。

本当は14:00発だったのですが、少し遅れて14:12に出発しました。バス車内のクーラーは弱く、暑かったです。

カランバカ到着

バスは、出発が遅れたのに予定より早めの15:47に到着しました。約2時間かかる予定が、1時間35分ほどで到着しました。

バスが停まった場所は、Googleマップ上のKalambakaという場所です。

街に溶け込むごつごつとした奇岩に圧倒されながら、宿泊先へ向かいます。

カランバカで宿泊したのはThe Holy Rock Hostelです。

共用スペースが開放的で居心地抜群でした。

キッチン付きのドミトリーなので自炊可能です。部屋もシャワーも清潔なので、とても快適にすごせました。お湯も出ました。

カランバカに宿泊するならおすすめのホステルです。

さいごに

以上、アテネからカランバカに行く方法をご紹介しました。この情報が、旅の参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました＾＾