【イシククル湖一周③/カラコル編】温泉・街歩き・おいしいご飯でのんびりステイ

キルギス

キルギス旅の大本命、イシククル湖。

外国人観光客はもちろん、キルギス人からも休暇先として人気の場所だそうです。

私たちは、北から南へ合計6泊してイシククル湖を一周しました。

【イシククル湖一周の流れ】

  • チョルポンアタ(1泊)
  • グリゴリエフカ(1泊)
  • カラコル(2泊)
  • ボコンバエバ(2泊)

この記事では、イシククル湖観光の拠点となる東の街、カラコルでの滞在について共有します!

カラコルへのアクセス

グリゴリエフカからカラコルへは、マルシュに乗って行きました。

【グリゴリエフカ→カラコル マルシュ】

  • 料金:1人250ソム(約414円)
  • 所要時間:3時間弱

グリゴリエフカはバスターミナルがないので、「道端に立って、カラコル方面へ走るマルシュに手を挙げて拾ってもらう」というヒッチハイクスタイルです。

数十分待つことは覚悟していたのですが、なんと、立ち始めて10分後にはマルシュが停まってくれました!

カラコルへの道のりも、大規模工事中でかなりガタガタしていました。砂埃もひどく、手にスマホをもっていたら砂がかぶっていく感じです。

クーラーもないので、車内の環境は結構キツかったです。

ただし、人々はすごく優しくて、席を空けてくれたり、「日本人?」と声をかけてきてくれたりしました。

車内の様子

道が悪いからか、Googleマップで出ていた時間よりだいぶかかりましたが、バスターミナルに到着。

到着したのがカラコル中心部のバスターミナルではなく、宿まで遠かったので、ヤンデックスタクシーを利用しました。(約10分乗って約175円)

カラコルでもヤンデックスが使えてありがたい!

タクシーの運転手さんが、わざわざ翻訳アプリを使って、こう伝えてくれました。

やっぱり、キルギスの人はやさしいです^^

カラコルでの宿

カラコルでは、「Eagle’s nest」という宿に泊まりました。

口コミが少なかったので少し心配でしたが、私たちにとっては大満足の宿でした。

【宿レビュー】

  • 共用バスルームだけど個室
  • お湯シャワー・水圧バッチリ◎
  • 近くにチェーン店のスーパーあり
  • 街の中心部まで徒歩15〜20分
  • 電子レンジ、ケトル、ティーあり
  • 飲料水あり
  • 外に洗濯物干し場あり
  • 洗濯機利用可 ※1回100ソム(約165円)
  • スタッフさんは英語ペラペラで親切
  • スリッパ貸出あり
  • これで1泊約2,000円!安い

などなど、とても過ごしやすかったので、安さ重視だけどある程度の快適さを求めるバックパッカーにはおすすめです!

観光

カラコル観光というと、一番は「アルティンアラシャン」だと思います。

ただ、このアルティンアラシャン、片道5時間かかるようで…。(我々サンダルしか持ってない)

アルティンアラシャンの奥には「アラコル湖」という綺麗な湖があり、すごく興味があったのですが、5月の初めだとまだ凍っている可能性もあり…。

結局、今回アルティンアラシャンへ行くのは断念しました。(またいつかリベンジします!)

じゃあカラコルで何をしていたかというと、ただひたすらのんびりして過ごしました。

次からは、カラコルで行った場所をシェアします。

アクスー温泉

まずは、「アクスー温泉」です。

こちらはカラコルのバスターミナルからマルシュで約30分と、気軽に行ける温泉です。

アルティンアラシャンは遠いけど温泉は行きたい!という方におすすめです。

【アクスー温泉へのアクセス】

  • 乗り場:Ak-Tilek Bazaar Bus station
  • 運賃:1人40ソム(約132円)
  • 所要時間:約30分

ここが、アクスー温泉行きのマルシュが出るバスターミナルです。

マルシュが満員になり次第出発。

目指していたのは「Ak-Suu Hot Springs」だったのですが、バスで仲良くなったおじいさんが、「違う、そこじゃない」と言うので、一つ奥の場所で降車。

辿り着いたのでは、「Zona Otdykha Omur-Daryya」でした。

ここも温泉に入れたので結果的にいいのですが、地元民向けという感じで、家族連れやおじいさんが多かったです。外国人向け、観光客向けは手前の「Ak-Suu Hot Springs」です。

ということで、ここで紹介するのは地元民向けの温泉です。

【アクスー温泉(※地元民向け)概要】

  • 利用料:1人200ソム(約331円)
  • 貸出ありのもの:ロッカー、サンダル
  • 持参するもの:水着、タオル

建物の中に入ります。

受付で利用料を支払い、ロッカーの鍵をもらいます。

男女別更衣室で着替えます。ロッカーには鍵がかけられるので安心です。

水着着用ということですが、私はスポーツ用のショートパンツとブラトップのキャミソールで入りました。

冷水、ちょうどいいお湯(36〜37℃くらい)、熱湯の3種類がありました。

久しぶりの、しかも大自然の中での入浴はとても気持ちよかったです。

聖三位一体教会

続いて、聖三位一体教会です。(ホーリートリニティ大聖堂

カラコル観光の目玉的存在で、街の中心部にあるので気軽に行くことができました。

木造の教会は大変美しく、他にはあまりない外観なので新鮮でした。

週末の昼間に行ったのですが、残念ながら、中に入ることはできませんでした。

おすすめレストラン・カフェ

ご飯は、宿の近くにあった「Аш-лянфу Кафе」というレストランへ。

口コミがよかったので行ってみたのですが、美味しくて値段も良心的だったので、2日連続通いました。観光客より、地元の人がたくさんいるようなお店です。

外観

アシュランフー

カラコルのご当地料理だそうです。スープの中には、なんと、2種類の麺が入っています。冷たいので、暑いときにもさっぱり美味しく食べられます。約150円くらいで、破格でした。

水餃子のようなもの

食べやすい味でとても美味しい。サワークリームソースで味変も楽しめます。

揚げ餃子のようなもの

付け添えのトマトソースもさっぱりしていて美味しかったです。

名前はわからないけど、ピリ辛で美味。生姜やにんにくが効いて食欲をそそる味付け。具材もたっぷりでした。

コルダック

他のお客さんが何人か食べていて、人気そうだったので注文。ラム肉とじゃがいもがたっぷり入っていました。

宿の隣にあった「78 Hotel & Cafe」というカフェにも行きました。

料理だけでなく、フルーツティーやコーヒーなどのドリンクメニューも充実しているのが嬉しいところ。

店内もおしゃれで寛げる雰囲気だったので、読書などをしてゆっくり過ごしたり、観光の合間に休憩したりするのにおすすめです。

さいごに

いかがでしたか?

カラコルは、アルティンアラシャンへ行くならその拠点として、アルティンアラシャンへ行かなくても、温泉、街歩き、レストランやカフェが楽しめる場所です。

街自体、人があまり多くなくてのんびりした雰囲気なので、都会の喧騒から離れてゆっくり過ごすのにぴったりです。

それでは、次はボコンバエバ編です!

最後まで読んでくださりありがとうございました^^

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