2025年4月、ついに、夫婦で世界を自由に周る旅が始まりました。

最初の目的地は、ウズベキスタン!

夢の中央アジア!ずっと行ってみたかった国です。
楽しみすぎて、ウズベキスタンの航空券探しは出発の5ヶ月程前から始めました。
色々と比較・検討した結果、私たちはQUANOT SHARQ(カノット・シャーク)という航空会社の航空券を予約しました。
※キュアノット・シャークと呼ばれることもあるそう。
ここはまだ新興航空会社らしく、ネットで口コミなどの情報がほとんど出ていなかったので、予約して大丈夫?と心配していましたが、結論、大満足でした!
ウズベキスタン旅行を予定されている方は、ぜひ参考にしてみてください^^
ウズベキスタンの行き方
ウズベキスタンへ行くには、まずは首都のタシケント空港を目指します。
私たちが行ったルートはこうです。
成田空港から直行便が出ているようですが(毎日ではない)、住んでいる場所的に、成田空港へ行くのが手間なので韓国の仁川を経由して行くことにしました。
航空券の予約と費用
仁川空港からタシケント空港までの直行便を調べると、2つの航空会社から便が出ていました。
- ウズベキスタン航空
- カノット・シャーク
一般的なのは、その名の通りウズベキスタン航空だと思います。
最初はそちらで行こうと思っていましたが、色々と比較・検討した結果、カノットシャークを選びました。
実際に予約した便と金額は、以下の通りです。(※二人分)


ちなみに、航空券の予約はいつもTrip.comを使っています。
なんやかんやで一番安い気がするし、見やすいし、管理しやすいし、お得なポイントが貯まるからです。(今回も、ポイントを使って約28,000円引きで予約できました!)
というわけで、日本→ウズベキスタンの渡航にかかった費用の合計は…
104,120円(二人分)
です。(実際は、ここからポイント分の約28,000円引かれています。)
一人52,060円と思うと、意外と安いですよね。
出発日が4月7日で、予約した日は1月15日でした。つまり、予約したのは出発の約3ヶ月前です。
私は11月(出発5ヶ月前)から航空券予約サイトの様子を伺っていましたが(気が早い)、5ヶ月前〜3ヶ月前の期間にはあまり値段の変動はありませんでした。
当時の値段はそれぞれこんな感じでした。
↓↓
【仁川→タシケントの航空券(一人分)】
- ウズベキスタン航空:約44,000円
- カノット・シャーク:約38,000円
※値段は時期によって変わると思います。
ただし、2ヶ月を切るとどんどん値上がりしていきました。(予約後も一応チェックした)
予定が決まったら、早めの予約をおすすめします!
カノット・シャークを選んだ理由
次に、個人の視点にはなりますが、私たちなりの「カノット・シャークを選ぶメリット・デメリット」について説明します。
メリット
それぞれの点について説明していきます。
1.ウズベキスタン航空より安い
先ほども触れましたが、私たちたちが航空券を見ていた時は、ウズベキスタン航空が約44,000円.カノット・シャークが約38,000円と、カノット・シャークの方が約6,000円安かったです。
少しでも安いと嬉しいですよね。
2.出発/到着時刻がちょうどいい
ウズベキスタン航空の便は、10:00〜11:00出発だったので、3時間前に空港に到着するためには、早朝になってしまいます。ソウルからの電車移動を考えると(ソウル中心部から仁川空港までは約1時間)、空港付近に前泊する必要が出てきます。
カノット・シャークは13:45発だったので、朝、電車でソウルから空港に向かっても間に合います。それに、17:25着だったので、タシケント到着後も暗くなる前にホテルに移動できます。空港付近で泊まる必要がないところはポイント高いです◎
3.機内持込手荷物が10kgまで
LCCというと、機内持込手荷物は7kgまでのところが多いですが、カノット・シャークは10kgまででした。今回は半年を超える長期旅の予定なので、荷物も重め。7kgではなく10kgというところがちょうどよかったです。(※受託荷物はありません)

デメリット
こちらも、それぞれ説明していきます。
1.情報が少ないから不安
安いし時間もいいし、カノット・シャークに決めようと思いつつ、新しい航空会社だからかインターネットで検索してもなかなかレビューなどの情報がないのが心配要素でした。でも、実際に乗ってみて、良くも悪くも体験レポという形で情報発信したらいいか!ということで、思い切って予約しました。
結果、何のトラブルも不満もなく、予約してよかったと思っています^^
2.毎日便があるわけではない
ウズベキスタン航空は毎日便が出ていましたが、カノット・シャークは週に数便だけのようです。休みが取れる日が限られているなど、ちょうどいい日に便が無い場合は、ウズベキスタン航空にする方が予定が組みやすいかもしれません。
3.シンプルな機体
なかなかカノット・シャークを予約する決心がつかなかった理由に、こんな思いもありました。
「ウズベキスタン航空の飛行機乗ってみたい」
…どうでもいいですね。
でも、可愛いんです。ウズベキスタン航空の機体。

当日の流れ
次に、フライト当日の流れや機内について、簡単に説明していきます。
チェックイン
10:45 仁川空港に到着
私たちが乗る便は13:45に出発予定だったので、約3時間前に空港に到着しました。
ただ、チェックインカウンターには既に列が…。


11:20 チェックイン完了
30分ちょっと待ちました。預け荷物はなかったので、スムーズに手続き終了。ちなみに、機内持ち込みのバックパックの重さは量られませんでした。
搭乗券を見ると、13:45発なのに搭乗時刻が12:45。まさかの1時間前。早すぎです。
12:00 ラウンジで休憩
搭乗時間までラウンジで過ごしました。
ゲートに一番近いラウンジは、「Matina Lounge」でした。

ラウンジに到着するも、またまた長蛇の列。15分ほど並び、入れたのは12:00ごろでした。韓国料理やお酒をさっと楽しみ、40分程でラウンジを出ました。
搭乗・出発
12:50 搭乗口のゲートへ
12:45分に搭乗開始、12:55にはゲートが閉まると言われたので、(そんなわけあるかい)と心の中で思いながら、念の為12:55に間に合うように搭乗口のゲートへ。
案の定、搭乗口は開いておらず周辺のイスでしばらく待機。
13:15 搭乗開始、機内へ
予定より30分遅れで搭乗が始まりました。
13:45 離陸
ほぼほぼ時間通りに離陸しました。
機内食
フライト時間は7時間40分。
結構長いですね。
機内食が2回出ました。
【1回目】

メインのビーフシチュー、ピクルス、ハムやチーズなどの副菜、パン、スナックなどが出ました。ビーフがほろほろで、味付けも美味しかったです。
ラウンジでもご飯を食べた後だったので、かなり満腹でパンやスナックなどは持ち帰り。

食後には、ドリンク(コーヒー/ブラックティー/グリーンティー)も提供されました。
【2回目】

お次は軽食。チーズ入りクロワッサンとドリンクです。
機内の様子
【座席について】

- モニターなし、USB-Aあり
- 座席は特別狭いわけでも広いわけでもない
- 綺麗で、比較的新しい印象
- 空席が多く、一人で3席使う方も多い
【環境について】
- 機内は暑い
機内は寒いもんだと思い込み、ヒートテックを着て乗り込んだのが間違いでした。空調は特に効いておらず、暑かったです。半袖半ズボンでもいいくらいでした。ノースリーブになっている人もいました。
【その他】
- 窓から見える山々の景色が美しい
- 揺れが多かった
- 女性CAさんの制服が素敵
- 男性CAさんも多い
到着
17:45頃 着陸

予定より少し遅れましたが、無事に着陸!
念願のウズベキスタン入国です。
さいごに
新興航空会社でまだまだ情報が少ないカノット・シャーク。
乗ってみた感想は、「めっちゃいいやん」です。
リーズナブルだし、発着時刻はちょうどいいし、機内は綺麗だし、可が多くて不可が少ない(むしろ見当たらない)という感じ。

おすすめできる航空会社です。
次の記事では、ウズベキスタン入国に関すること(両替やSIMカード)、とっておくといいアプリなどを紹介します!
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