私は、2022年にJICA海外協力隊員としてアフリカのルワンダに派遣されました。
この記事では、ルワンダに持っていった荷物の中身を紹介します。
以下、基本情報です。
- 派遣先:アフリカのルワンダ
- 性別:女性
- 期間:1年8ヶ月(現職参加)
- 任期中に日本帰国予定:なし!
2年分の持ち物となると、何を持っていけばいいかに加えて、どれくらいの量を持っていけばいいかも悩みますよね。
任期中に日本に帰るつもりはなかったので、何を持っていって何を諦めるべきか、体重計とにらめっこして選び抜かれた荷物たち。
現在は、帰国して1年が経ちました。
帰国後の目線から当時を振り返り、それらが本当に必要だったか、また、量はどうだったのかなどを説明していきます。
【持ち物紹介の流れ】
①写真と持ち物リスト(ジャンルごと)
②それぞれの物の必要度を4段階で評価&説明
【評価の4段階】
◎ 必須、多用
○ まあまあ使う、あったらよい
△ あんまり、なくてもいける
× 使っていない
一つ一つ説明しているとものすごい情報量になってしまったので、簡単に知りたいという方は、それぞれのジャンルごとの冒頭、青色で囲まれたリストをささっと見ていってください^^

前置きが長くなってしまいましたが、次からジャンルごとに紹介していきます。
スーツケース・リュック


【スーツケース・リュックのリスト】
・スーツケース◎
2つ持っていけるということだったので、もちろん2つ分用意。左の物は87L(5.1kg)、右のものは105L(3.6kg)です。
・カメラバッグ△
カメラを持っているので一応持っていきましたが、かさばるので実際はほとんど使っていません。巾着袋に入れてミニショルダーバッグに入れたり、手さげバッグに入れて使うことが多かったです。
・ミニショルダーバッグ◎
日常使い用。出かける時はいつも持ち歩いていました。スマホ、財布などの貴重品を入れ、肌身離さず身につけていました。無印良品のもの。

・デイパック◎
1〜2泊の宿泊や、少し荷物が多いときの買い物に。週末は他の隊員の任地へ行くこともあったので、使用頻度は結構高かったです。無印良品のもの。
・バックパック◎
いらないかなと思いつつ一応持っていきましたが、任国外旅行や長期宿泊の際に大活躍。これ一つあれば、預け荷物なしで飛行機に乗れるので楽々でした。私が使っていたのは、コールマンの33Lのもの。

スキンケア・洗面用具

【スキンケア・洗面用具のリスト】
・ボディタオル○
100均のもの。毎日使っていましたが、首都にも売っていました。
・クレンジング◎
詰め替え用を6パック持っていき、2パック余りました。
・化粧水◎
1ヶ月で自分が大体何mlくらい使うのかを把握し、計算して量を決めました。(細かい)
色んな種類のものを合計8本分。とても重いですが、海外(特にアフリカ)には化粧水は売っていないということを聞いたので、まとめて持っていきました。毎日朝晩惜しみなく使って、少し(ボトルの半分くらい?)余る程度でした。ちょうど良かったです。
・乳液◎
乳液も、海外には売っていないことが多いみたいです。「ボディローション」という物はありました。こちらは、無印のボトル丸々1本分余りました。
・洗顔◎
キールズ230mlのものを3本。今思うのは、ビオレでいいしなんなら固形石鹸でもいい。量は、ちょうどいいくらいでした。
・泊まり用スキンケアポーチとミニボトル◎

個人的には必須です。
泊まりに行く機会、思っていたより多かったです。
50mlのミニボトルが、化粧水、乳液、クレンジング、洗顔、シャンプー、リンスなど、自分の必要分あるといいと思います。私は100mlボトルを多く持ってきたので後悔しました。ポーチにも入りやすいし、持ち歩くなら50mlで十分です。
ちなみに、シャンプー、コンディショナー、ボディソープは数日間使える分だけ持っていって、ルワンダ到着後すぐに、首都のスーパーでボトルを買いました。外国人用スーパーのようなところなら、パンテーンやニベアの商品が売っています。
・日焼け止め◎

まず一言。
多すぎです。
こんなにいりません。
1ヶ月半で1本使う計算で、13本持っていきました。※写真は大12本。
渡航後1年の時点で6本目、帰国時には9本目だったので、4本は余りました。外泊用や携帯用に、ミニサイズのものがあると便利です。
ちなみに、他の日焼け止めを塗ったら焼けました。アリーは焼けません。(うるさい)
・歯ブラシ◎

ルワンダには、馬用の歯ブラシみたいなヘッドが大きいものしか売っていません。そのため、ルワンダで買うつもりはなく、7本のストックを持参。
今なら、電動歯ブラシと替えのブラシを期間分、停電で充電できなかったときのために普通の歯ブラシを数本持っていきます。
・歯磨き粉(高濃度フッ素)◎
訓練所で、「高濃度フッ素のものを!」と激推しされたので、6本用意。こだわりがなければルワンダでも買えます。
・フロス◎
毎日した方がいいです。怠った私は、一度虫歯になって首都の歯医者に行きました。
・ホームホワイトニング○
日本で使っていたものの余り(濃度25%)があったので持っていきました。1回やるだけで結構白くなります。イベントや写真を撮る日の前日とかにしていました。
・携帯用歯ブラシ(写真なし)◎
泊まりや任国外旅行のときに。ミニサイズの歯磨き粉はルワンダで買えました。
補足:ヘアケアについて
トリートメントやヘアオイルなどのヘアケア系は持っていきませんでした。ルワンダにいる期間で髪質は終わると思っていたので、一種の諦めです。シャワー時間の削減のため、途中からはコンディショナーを使うのもやめました。女性隊員には若干引かれました。ヘアケアグッズを持ってきている女性も多かったと思います。
薬・虫除け

【薬・虫除けのリスト】
・ビタミン剤△
ビタミン不足が気になったので、皮膚科で処方してもらった物に加え、市販のものを。基本毎日飲んでいましたが、効果があったのかは不明。かさばるし、今パッキングするなら持っていきません。
・ムヒアルファex◎
蚊に刺されたとき、掻かずにこれをひと塗り。いつの間にか痒みは消え、跡もなかったことに。ダニ刺されの時にも頻用しました。ただ、一時的に痒みは緩和されますが、赤みや跡は治りませんでした。日本の薬、ルワンダのダニには敵わず…。ルワンダで買った薬と併用して何とかしていました。
(ダニにはすごく悩まされたので、別記事にて詳細を書きます)
・蚊がいなくなるスプレー◎
必須!!
これのおかげで、何度心の平穏を保てたことか。部屋にいる蚊がバタバタ倒れます。首都のホテルでも、自分の家でも、任国外旅行でも。3本持っていき、1本は8割くらい余りました。押すだけベープもおすすめです。
・虫除けスプレー○
キガリでダニに悩まされたときには寝る前に体に塗っていました。任地の家や学校周辺は虫が少なかったので、あまり使いませんでした。4本持っていきましたが、2本でよかったと思います。余らせている隊員が多かったです。ミニサイズの物は携帯用に重宝しました。
・解熱剤(タイレノール)◎
ルワンダに到着してすぐにコロナになったときと、40℃を超える高熱が出たときに助けられました。自分は健康体と思っていても、何が起こるかわからないものです。
・頭痛薬(ノーシンピュア)○
生理痛や頭痛というより、腰痛で飲みました。友人曰く、泣きすぎて頭が痛くなったとき(ないことを祈る)にいいらしいです。
・整腸剤(ビオフェルミン)△
日本では便秘と無関係でしたが、ルワンダに来てから便秘デビューしました。(周りでも何人かなっていました)ほんと、何が起こるか分かりません。便秘が気になった時は飲むようにしましたが、いつかは尽きてしまうし、薬に頼るのではなく食生活に気をつけて腸活するのがいいと思います。
・口内炎塗り薬○
1回だけ使いました。放置したらなかなか治りませんが、薬を塗るとすぐに治ります。
・酔い止め○
ルワンダはガタガタした道が少なかったので、一度も使いませんでした。任国外旅行で行ったヨルダンとタンザニアで使いました。
補足:ダニについて
ダニダニ言っておいてアレですが、ダニ対策グッズはゼロでした。蚊とゴキブリのことしか頭になかったのと、ルワンダに行くまで自分がこんなにダニに弱い体質だとは知りませんでした。出国前に、アレルギーテストをしておくのもいいかもしれません。
衣類・靴

【衣類・靴のリスト】
【服】
・スーツ(ジャケット・シャツ・パンプス)◎
使ったのは赴任後と帰国前のみ。使用機会は数回程度ですが、大使館に行く時などはスーツ着用なので必須です。
・Tシャツ6枚◎
ユニクロの無地T5枚と、同期がデザインしてくれたルワンダT1枚。自分のサイズに合う且つ気に入る無地Tを見つけるのは難しいので、重宝しました。
・パーカー3枚◎
日焼け対策用の薄いもの(ユニクロのポケッタブルパーカー)2枚、マウンテンパーカー1枚です。
アフリカの国だけど肌寒いときが結構あったので、薄すぎず厚すぎずのマウンテンパーカーは重宝しました。白色のパーカーは土の汚れが目立つので、個人的にはナシでした。
ポケッタブルパーカーより(ユニクロの)カーディガンを持ってきた方がよかった〜〜と後悔し、日本に一時帰国した同期に、ユニクロのカーディガンを持ってきてもらいました。感謝。
薄いパーカーは仲良くしていた子どもに譲りました。
・スポーツ系Tシャツ2枚◎
普段の運動用にと一応持っていきましたが、まさかの体育隊員並みに体育の授業を担当することになったので(要請外)、持っていってよかったです。パジャマにもよく使いました。速乾最高です。エアリズムしか勝たん。
・ジャージ2本◎
上に同じ。
・帽子3つ◎
キャップ2つ、バケットハット1つを持っていきました。キャップは体育の授業用、バケットハットは日常用に使っていました。キャップは1つでよかったです。
帽子、必須です。
日差しがすごく強いので、帽子をかぶらずに外を出歩くことを続けたら、頭皮がサルになります。
・きれいめズボン2本◎
黒とベージュを1本ずつ。ユニクロのものです。黒は、スーツのパンツとしても使用。汚れるため学校にはあまり履いていきませんでしたが、首都に行くときとかシュッとしたいときに使っていました。
・浴衣○

着るかな〜どうかな〜と思いながら、一応持っていった感じだったけど、日本のイベントがあるときに着られたのでよかったです。(浴衣着たさに自分で企画しただけ)
JICA事務所にも数着あり、貸し出しもOKでした。
補足:服について
- 服はルワンダでも買えると思って、最低限しか持っていきませんでした。もちろん買えるし、私はキテンゲの服ばかり着ていたからいいのですが、自分に合ったサイズの服を見つけるのが難しいし、この質でこの値段?ということが多いです。何が言いたいかというと、ユニクロは神。
- 綺麗めワンピースやアクセサリーもゼロでした。とにかく危ない目に遭いたくない、魔立ちたくなかったからです。でも、ルワンダの人たちはおしゃれで、自分が任地で一番みすぼらしく質素な格好をしているんじゃないかと感じ、たまに恥ずかしくなりました。
【下着(写真なし)】
・ブラトップ5枚◎
・シームレスショーツ6枚◎
・給水ショーツ4枚○
ここはまとめて説明しますが、全てユニクロです。ユニクロ様様。乾きやすいのが一番。目立たないのも大事。2〜3日に1回は洗濯(もちろん手洗い)をして回していました。
数もいいぐらいだったと思います。ただ、手洗いで洗濯しているとブラトップはボロボロになっていきました。
給水ショーツは便利でした。でも、使った日には必ず洗うし、2〜3枚でよかったと思います。
・靴下◎
- パンプス用1
- くるぶし1
- ミドル3
- 長め2
- トレッキングソックス2
服装に合わせて長さも色々。消耗品なのでもっとあってもよかったです。ルワンダにいくらでも売っていたので、現地調達も可能です。(すぐに破れるらしいけど)
トレッキングソックスは、山道歩くかな〜、草むらに入るかな〜と思い、念の為に持ってきましたが、防寒で使うことが多かったです。無いなら無いで平気でした。
【靴】
・スニーカー◎

日常用にトレッキングシューズを1足。学校や街歩きなど、基本はこれを履いていました。疲れないのでよかったです。グレーだと汚れが気になったので、無難にブラックでよかったかも。
ルワンダにも靴は大量に売っていますが、すぐに壊れるので、日本で買った良質なものを長く使うことをお勧めします。
・サンダル◎
TEVAのものを。歩きやすいし、疲れにくいし、軽いし、洗いやすいし、サンダルとしては最高なのですが、言いたいことがあります。
つま先が守れるものがいいです。
なぜかというと、私はこれを履いていたとき
「ルワンダ人に足を踏まれて足の親指が化膿し、爪がおかしくなったから」です。
はひ?と思うかもしれませんが、私はこうなり、帰国した今も親指の爪がおかしいです泣
なので、keenのサンダルのような、つま先がカバーできるタイプがおすすめです。

電子機器

【衣類・靴のリスト】
・プロジェクター△
学校でオンライン授業をするために。写真や動画を見せるのにも使えました。スマホと繋げるHDMIケーブルも持ってくると便利だったと思います。
ただ、教室の壁がボコボコだったので、あまりきれいに写らず…。結局あまり使わなかったので、持っていかなくてもよかったです。教室環境の整っている活動先であれば、いいアイテムだと思います!
・スピーカー◎
家でも使えるし、授業でもほぼ毎回使っていました。自分の活動的に、スピーカーなしは考えられません。アンカーのsound score。
・除菌ボトル◎
「水を除菌してくれるボトル」です。

これのおかげで私は現地で水を買わず、いつも水道水を飲んでいました。これでお腹を壊したことはありません。(雨水に使ったときはさすがに壊した)
親友がプレゼントしてくれたものです。大感謝。高価なので、いただきものでなければわざわざ買ってはいなかったかも…。
・MacBook◎
JICAに提出する書類作成や資料作成などに必須。日本の勤務校に送るための動画編集にも使っていました。
「JICAの訓練や派遣先ではMacBookではなくWindows推奨」という情報を目にしたことがありますが、MacBookでも問題ありませんでした。
・iPad mini6◎
mini最高です。小さいし軽いし、持ち運びやすい。
イラストを描いたり、読書したり、パソコンやスマホのサブ機として使っていました。セルラーモデルではなくWi-Fiモデル。スマホにテザリングできるので、不便に感じたことはなし。
・iPhone12mini◎
SIMフリーのスマホであれば、ルワンダのSIMカードを入れるだけで普通に使えます。私は日本で使っていたiPhoneを持っていきました。
iPhoneユーザー、結構多かったです。(盗られた人も多かったので要注意!)
・ミラーレス一眼カメラ◎◎◎
盗られないか、目をつけられないか、故障しないか、色々な心配事がありましたが、せっかくの経験を綺麗に残したいと思い、持っていきました。
カメラ好きな人、絶対に持っていくべきです!!!
こいつがいなけりゃ、私のルワンダ生活は全くの別物になっていました。

ルワンダで撮った写真については、ぜひInstagramを覗いてみてください\( ˆoˆ )/
・広角レンズ○
ルワンダではあまり使いませんでしたが(だって重いしレンズ交換が面倒)、任国外旅行では海や砂漠を撮るのに活躍しました。
・スマホガラスフィルムの予備○
1〜2枚くらいあると安心かもしれません。
・外付けCDドライブ×
何で持っていったんでしょう。一度も使っていません。
・SSD◎
サンディスクの1TBのものを。薄っぺらいのに大容量で便利。
月に1回ほど、バックアップを取るようにしていました。写真や動画などの思い出は消えたら取り戻せないので、手間だけど大事です。
・モバイルバッテリー◎
長距離移動のお供。任国外旅行でも活躍。小型なものが嬉しい。
・ワイヤレスイヤホン◎
上に同じ。
・電子辞書×
何で持っていったんでしょうPart2。
英語の学習には、利便性を考えて、買い切りの有料辞書アプリを使っていました。
・腕時計◎
日本の職場でも使っていたBaby-Gを。活動で授業をするので、個人的には必須でした。
電波時計だから電池交換もいらないし、防水&丈夫だし、秒までわかるし、オシャレさとかはあまりないけど(失礼)とても使いやすかったです。
日用品

【衣類・靴のリスト】
・エコバッグ◎
個人的には必須。
薄くて軽いものはあまり売っていないで、日本で仕入れてくるのが良いかも。
食材買い物用は、任地のマーケットで現地の人々が使っているものを真似して買いました。

・包丁○
首都の中華スーパーにもよく切れそうなものがありました。(ただ、日本で買うより割高?)地方で売っている包丁は全然切れません。
・ピーラー○
頻用。首都のお店にもありましたが、包丁同様割高かも。
・ソーラーランタン◎
停電時に使用。本来はキャンプグッズ。太陽光で充電できるし、畳めば薄っぺらくなるので便利でした。

・綿棒○
首都でも買えます。黒いのはなかったかも?
・ヘッドライト△
停電時、スマホもソーラーランタンも充電がなくなった時の最後の砦。なくても困るわけでないし、頭につけていると何だか笑えてきます。
・ウェットティッシュ○
首都にありました。
・ふきん○
吸水性が高いものが便利。首都の中華スーパーにもあったので買い足しました。
・変換プラグ◎
必須です。ルワンダはタイプC。
私は無印良品のものを使っていました。現地でも売っていたので家用に買い足しましたが、一つコンパクトなものがあると移動の時に便利です。
首都のスーパーに、日本のコンセントも挿せる延長コードが売っています。
・洗濯ひも○
首都のスーパーにありました。
・洗濯バサミ○
首都で買えます。田舎にはないのか、私は家のベランダにぶら下げておいたものを盗られました。(ルワンダで唯一の盗難経験)
・てぬぐい◎
何かと便利。軽い・薄い・速乾は正義。
・セームタオル◎
お風呂用に使っていました。
小さくて場所もとらないし、濡れても絞ればまた吸水できるようになるので、とても便利です。2枚持っていき、1枚は自宅用、もう1枚は外泊用に。
・爪切り◎
現地の人は普通のハサミで爪を切っていました。持っていってよかったです。
・体温計◎
必須です。健康には自信があった私も、何度か体調を壊しました。瞬時に測れるものがおすすめです。

・カラビナ○
なくて困るわけではないけど、あると何かと便利です。カバンにつけて帽子をぶら下げたり。
・S字フック◎
住む家に収納家具がほぼゼロだったので、S字フックを活用して何とかしていました。

・南京錠◎
ルワンダは平和すぎて、日常的には使っていません。お店や宿に荷物を預ける時は、鍵付きロッカーがあるわけではないので一応つけていました。
任国外旅行に行ったりドミトリーに泊まったりする場合は、2個あると便利です。
食品

【日本食のリスト】
何やかんや買っちゃいました。
本当はみりんと料理酒も持っていきたかったのですが、重量オーバーになり落選しました。

これは本当に個人差があると思うんですが、私の分析上、隊員にはこのような傾向があります。
日本食、余らせがち。
持っていける物に限りある中で選び抜かれた日本食たち。
そんな大切な日本食を食べるのは勿体無い、勿体無いと手をつけないうちに半年過ぎ、一年が過ぎ、気づけば帰国前…。
私の場合、帰国前に駆け込みで“消費”していましたし、結局余って他の隊員に配りました。
自分が異例かと思ったら、同じようなことを言っている隊員も多かったです。
また、日本からのお土産で日本食(お味噌汁やふりかけなど)を頂く機会が結構ありました。
首都の中華スーパーでは醤油や鶏ガラの素など色々な調味料が買えたので、日本で食べ慣れている料理を作ることもでき、食において困ることは特にありませんでした。だから、今なら、こんなに持っていかないと思います。
粉ポカリは、発熱したときに大変お世話になりました。
活動道具(学校)

【活動道具(学校)リスト】
・音楽と図工の教科書○
活動内容が音楽と図工の授業をすることだったので、1〜6年生のものをそれぞれ持っていきました。(合計12冊)
教材研究の時に参考にしましたが、別に必須ではないかと…。(重いし)
帰国時にJICAオフィスのボランティア室に全部置いてきたので、ルワンダ隊員の方はぜひ使ってください^^
・画材いろいろ△
幸い、私の活動先の学校にはこれらの道具がたくさんあったため、『こんなに持ってこんでよかったヤーン』状態でした。
活動ではあまり使わなかったので、帰国時に任地の子どもたちに寄付してきました。
水性カラーペンは、教材作りの時に活躍しました。(18色セットのうち何色かを厳選)
活動先の備品にどんなものがあるかを直接聞けると、準備がしやすいと思います。今の時代、SNSで前任のボランティアの方と繋がれることもあるので、探してみるのもいいと思います。(私の後任の方は見つけてくださいました!)
趣味

【趣味のものリスト】
任国での2年間は、日本での生活よりも自由な時間が多くなると思います。そんなとき、自分の趣味グッズを持っていくと有意義な時間を過ごすことができます。
日本のお土産

【日本のお土産リスト】
全て100均です。
任地に赴任したとき、大家さんや活動先の校長先生に渡しましたが、なくても問題ありません。
同僚や近所の人と仲良くなったときに配れるよう、ばら撒き用のあめを持っていってもよかったと思いました。
その他



個人の意見ですが、アフリカ生活では娯楽や癒しが少ないため、自分のお気に入りの香りがある方は持ってくるといいと思います。
以上、アラサー女性の荷物紹介でした。
情報量が爆発していましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
発展途上国で2年間暮らすとなると、何を持っていくべきか悩みますよね。私は出発前、荷物準備にすごく労力を使ったような気がします。
なので、少しでも参考になれば嬉しいです。
また、ご質問があればお気軽にお聞きください☺︎

よい協力隊ライフを\( ˆoˆ )/
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