こんにちは、夫婦で旅をしているもえです。
今回は、ウガンダの首都カンパラ観光です。ここは、カオスでエネルギッシュな街並みが特徴的な、“アフリカ感”を存分に感じられる街です。



正直なところ、“ただのゴチャゴチャしてる街”と思っていたのですが、想像を超えるエネルギッシュな街の姿にすっかり魅了されてしまいました。
カンパラでは、名物タクシーパークなどの中心地観光に加えて、スラムを見学しました。
この記事では、カンパラの観光情報に加えて、実際に旅してみて感じた治安のこと、カンパラでおすすめの宿についてご紹介します。
夫婦旅の様子はInstagramメインで発信しています。よければ覗いてみてください^^
【2025年12月最新】カンパラ観光ガイド:タクシーパーク・スラム見学から治安・宿
気になる治安
まず最初に、治安についてです。
私たちは、ボダ(バイクタクシー)か徒歩で移動していました。カンパラ中心地はかなり人が多く混雑していたので、特にスリに気をつけていました。

- リュックは前に背負う
- 現地の人もこうしていました
- スマホを手に持って歩かない
- 歩きながら撮影しない
- 写真は、撮ってはしまうの繰り返し
- 1人が撮影している間、もう1人は周囲チェック
- マップを確認するときは壁際で
スマホの使い方にはかなり気をつけました。場所によっては周囲の人と密着するほどの通りもあるので、十分お気をつけください。(足を踏まれたり、人が運んでいる荷物がぶつかったりすることも!)
スマートフォンやバッグを狙った、オートバイによる路上強盗の被害事例もあるようです。
また、「シノワ」や「ニーハオ」、「チンチョン」と言われることはありましたが、予想していたよりは少ない印象でした。身に危険を感じることはなく、親切な人やフレンドリーな人も多かったです。
運が良かったのもありますが、スリさえ気を付ければ大丈夫といった感覚です。

治安よりも一番危険に感じたのは、ボダの運転の粗さです。ボダは安いし小回りが利くので移動手段としては便利ですが、事故の可能性も十分に有り得ると思いました。
ボダの他にも、Uberという交通手段もあります。
Uberは、マッチングしても後から断られるケースが多発しました。渋滞がひどいエリアは来てもらえない可能性が高いです。
カンパラ名物!タクシーパーク
記事冒頭にも写真を載せたオールドタクシーパーク。カンパラの代名詞でもある場所なので、きっと多くの方が訪れると思います。
ここでは、タクシーパークへの行き方と、どこから見るのがおすすめかをシェアします。
どうやって行く?
私たちはタクシーパークに行く前に、キガリ(ルワンダ)行きの長距離バスチケットを買うためJaguar Bus Terminalに行きました。そこから徒歩でタクシーパークに向かいました。

道中は混雑していてゴチャゴチャしていましたが、そこを歩いてみるのもなかなか面白かったです。

ヒト・モノ・ボダで溢れかえっている!一番混雑していた道路はこんな感じです。(⬇︎)

ぎゅうぎゅうで歩けないほどでした。ここを歩くのは他の人と体が密着するのでスリが心配でしたし、暑苦しくてどっと疲れました。
どこから見る?
歩くのは安全面でも心配ですし大変なので、おすすめは上から眺めることです。
特に、写真を撮りたい場合は上からがおすすめです。路上ではできませんでしたが、上からならカメラを出して落ち着いて撮影することができました。

このような高い建物があちらこちらにあるので、気になったところに入り、階段を登ります。アパートではなくお店なので、気軽に入ることができます。
先ほどの上から見た写真は、4階から撮ったものです(➡︎位置情報はこちら)。人が少なく、静かで涼しくて避難所のようでした。
また少し歩けばタクシーパークに到着しました。ここでも、周辺にある高い建物の上の階から眺めました。



建物の中で偶然アフリカ布屋さんを見つけてハッピー!荷物が限られているので今回は買いませんでしたが、ウガンダの布はとてもかわいかったです。

ちなみに、タクシーパークを歩いてみるとこんな感じでした。ゴミが多いのが印象的でしたが、意外と人は少なくて歩きやすかったです。

別の場所からも上って見てみました。
周辺レストラン|G’s Restaurant
カンパラ中心地観光のランチは、近くにあったG’s Restaurantというレストランに行きました。

ゴチャゴチャした街中にありますが、比較的きれいめのお店でした。

ワンプレートご飯を2人でシェア。一皿の量が多いので、十分お腹いっぱいになります。
スラム見学
私たちは国際協力にも興味があるので、知人に紹介してもらったNGO団体を訪問し、スラム見学をさせていただきました。
NGO団体|IN NEED HOME
IN NEED HOMEは、スラムのすぐ隣に施設を構えるNGO団体で、スラムの孤児や貧困家庭の子どもを保護する活動をしています。

当日は、オフィスで簡単な説明や注意事項を聞いた後、すぐ隣にあるスラムに行きました。

団体のマダム2人と子どもたちが一緒についてきてくれて、スラムの中を案内してくれました。

トイレ

水を汲む子どもたち

小さな家に12人で住む家族

実は初めて行ったスラム。今まで見てこなかった貧困の事実と、実際に目の当たりにした人々の暮らしに衝撃の連続でした。考えさせられることが多い、とても学びの深い経験になりました。
ボランティア・見学・寄付大歓迎ということだったので、興味がある方はぜひ連絡をとってみてください➡︎IN NEED HOMEのInstagram
周辺カフェ|Wild Coffee Bar
スラム近くにあった、Wild Coffee Barというおしゃれカフェもちょこっと紹介します。

赤土の道沿いにありますが、中に入ると…

全然違う雰囲気に!まるで楽園、静かで落ち着ける空間でした。

メニューはお高めのでした。

スパが併設されているカフェなので、トイレもかなり綺麗でした。
おすすめ宿『Ubuntu hivve』と周辺情報
カンパラで宿泊したのは、Ubuntu hivveです。
1泊約2,700円/1部屋
⭐︎朝食付き、クレジットカード可

カンパラ中心地からは少し離れていますが、その分落ち着いた環境で安心して過ごすことができます。私たちは元々4泊の予定でしたが、宿泊費が安い上に居心地がいいので、延泊して合計8日間ここに滞在しました。

外観はこんな感じです。門の中にあるので安心です。

部屋は個室で、トイレ・シャワーは共用でした。7日間毎日お湯が出ましたし、比較的綺麗だったので、ストレスなく使えました。

朝食付きなのも嬉しいポイントです。毎日少しずつ違ったメニューで、お腹いっぱいになりました。ジンジャーティーが生姜ガツンと系でとても美味しかったです。キッチンがあるので、自炊をしたり冷蔵庫を使ったりもできました。
次に、1週間の滞在中によく行った宿の周辺の飲食店やスーパー(コンビニ)を紹介します。ここはカンパラ郊外なので、中心地ほど店舗数は多くありませんが、その分、現地価格で安かったです。
コスパの良いウガンダ料理屋さん
Googleマップには載っていなかったのですが、宿から歩いて大通りに出た先に見つけたレストランは、このセットで7,000USh(約300円)でした。

マトケ、ピラフ、いもなど、ウガンダ料理のプレートご飯という感じです。「ピラフ多め」など、量を調整することもできました。
一皿約86円!?ウガンダローカルフード
次は、ウガンダのローカルフード「ロレックス」が食べられるお店です。ロレックスとは、「rolled egg」が訛ったものらしく、チャパティで卵焼きを巻いた国民食です。

ここは屋台のような感じで、ローカル感満載の場所です。ボダの運転手や地元の住民が集っていました。

チャパティ職人のお兄さんの腕前にしばらく見入っていました。

調理の仕方もローカル感があって面白いです。お店の人はウェルカムで、写真もOKで嬉しかったです。

カットしたロレックスに煮た豆をかけて完成!

一皿2,000USh(約86円)でお腹いっぱいになるし美味しいので、何回かリピートしました。ここもGoogleマップには載っていませんでしたが、ぜひ見つけてみてください。
Smile Inside Shoppers
その他の買い物は大体Smile Inside Shoppersで済ませていました。先ほど紹介した2つのお店は、いずれもこのスーパー付近です。

コンビニのような感じです。

このバナナチップスがとても美味しかったでのおすすめです!

ウガンダらしいナイルビールもありました。
さいごに
以上、カンパラ観光についてお伝えしました。これらの情報が旅のお役に立てば幸いです。
みなさんも、安全に気を付けて、カンパラらしいエネルギッシュなアフリカを感じてみてください。
カンパラ観光で感じたことを記録しています。
よければご覧ください^^


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