ケニアに入国するときに必須となるeTA。
この記事では、ケニア(東アフリカ周遊)eTAの申請の流れを、誰でもわかるように、実際の申請画面を用いて超細かく説明しています。
申請サイトの言語を日本語に変えられるとの情報がありましたが、私の場合できなかったので、英語バージョンで説明しています。
こんな方のお役に立てるはず
私たちは、アフリカ周遊の最初の国としてケニアに入国しました。なので、主に以下の点が一般的な旅行者と異なります。
- グループ申請
- ケニアの後日本に戻らない
- 陸路で次の国(ウガンダ)に移動
- 東アフリカ周遊eTAを取得
ケニアeTA申請に関する記事はいくつかあったので拝見しましたが、私たちのケースは少しレアなので情報が少なかったです。だから、自分で調べる必要があったり、迷ったりしました。
この記事では、私たちと同じようなケースの方々のお役に立てるよう、申請の流れをまとめました。ぜひ参考にしてください^^
ケニアeTA申請も内容はほぼ同じなので、全ての方にとって役立つ情報のはずです!
eTA申請の流れ
規約の確認・基本情報

まず、Apply Nowを選びます。

次に、ビザのタイプを選択します。旅行目的なので、Tourists&Visitorsを選びます。

確認して、次に進みます。

確認し、一つ目にチェックを入れます。二つ目は、最新情報等を受け取りたい場合のみチェックします。

居住国を選択します。日本に住んでいるので、日本を選択しました。
個人申請とグループ申請

- Individual Application:個人(一人)で申請
- Group Application:グループ(複数)で申請
私たちは夫婦まとめて申請したかったので、Group Applicationを選びました。(最大6人まで)
旅行情報

渡航の目的を選択します。

観光目的なので、Tourismを選択しました。
ケニア入国に関して
ケニア到着・入国についての情報を入力します。
- ケニア到着日
- 入国手段(飛行機の場合)
- 航空会社
- 便名
- 到着するケニアの空港
- どこの国からケニアに飛ぶか
※❷の入国手段によって、質問内容に差があります。

まず、どのような手段でケニアに入国するかです。
- Arriving by Air:空路(飛行機)
- Arriving by Sea:海路(船)
- Arriving by:Land:陸路(バスや車)
飛行機で移動したので、Arriving Airを選択しました。

私たちは、以下の経路でシンガポールからケニアに飛びました。

なので、この内容に合わせて以下のように選択しました。

どこかを経由する場合、Country of originは一番最初に出発する国(例:私たちの場合、インドではなくシンガポール)
ケニア出国に関して
次に、ケニア出国についての情報を入力します。
- ケニア出国日
- 出国手段(陸路の場合)
- どの陸路国境を越えるか
- ケニアの次に行く国
※❷の出国手段によって、質問内容に差があります。

私たちはケニアから陸路でウガンダに行く予定なので、以下のように入力しました。

どこの国境を越えるかはわからなかったので、AIに聞き、Busiaを選びました。

宿泊先の情報
次に、ケニアで滞在する宿泊先を入力します。


滞在する期間全ての滞在先が必要です。全て登録しないと次にすすめません。(※この後、予約確認書も必要になります。)
eTA申請後に宿泊施設をキャンセル・変更しても大丈夫でした。入国時、ホテルの予約状況などは特に確認されませんでした。
身分証明(パスポート情報等)
次に、個人情報を提出します。

まずは、申請者全員分のパスポート情報です。

パスポートの写真をアップロードします。

次に、自撮りをします。(これがeTAの写真となります)


ここまでは、大体の旅行者が同じだと思います。

次は、以下4つの質問に答えます。
- 過去5年間で犯罪歴があるか
- 過去にケニア入国を拒否されたことがあるか
- 婚姻状況(未婚・既婚・別居・離婚・死別)
- 過去3回以上ケニアに入国したことがあるか

ケニアに1万USD以上持ち込まない場合はNoです。

グループ申請の場合、他の申請者も同じことを繰り返します。

全ての申請者の個人情報登録が完了したら、次に進みます。

代表者の連絡先
代表者の電話番号とメールアドレスを入力します。

その他の情報も入力します。
- 居住地の住所
- 職業
- 緊急連絡先(名前と電話番号)
書類のアップロード(宿泊先)
必要な書類をアップロードします。

- 宿泊先の予約確認書(必須)
- 航空券予約確認書(必須)
- その他(任意)

私たちは、宿泊先と航空券の予約確認書をアップロードしました。
宿泊先の予約確認書
私たちは、9泊分の予約をbooking.comとエアビーで行いました。
- 3泊:エアビー
- 4泊:booking.com
- 2泊:エアビー
それぞれの予約確認書を取得し、それらを一つのファイルにまとめてアップロードしました。
中4泊分は未定だったので、キャンセル前提で予約。
booking.com
アプリの下に出てくる『予約』から、宿泊先のページにいきます。

予約内容を管理を選びます。

予約の保存、送信、共有を選びます。

PDFで保存を選び、ダウンロードします。
英語版にならなかったので日本語のまま提出しましたが、大丈夫でした。
Airbnb
アプリの下に出てくる『予約』から、宿泊先のページにいきます。

ビザ申請用にPDFを取得を選びます。

英語を選択し、ダウンロードします。
書類のアップロード(航空券)
航空券の予約は、いつもTrip.comを利用しています。
Trip.com

航空券予約時のメールに添付されている『旅程表(eチケットお客様控え)』のPDFをそのままアップロードしました。

申請者が登録者本人である場合は上、代理で申請している場合は下です。
支払い
最後に支払いです。ここで2つの選択肢があります。
- ケニアeTAのみ:30USD
- 東アフリカ(ケニア・ウガンダ・ルワンダ)周遊eTA:100USD
ケニア(30USD)、ウガンダ(50USD)、ルワンダ(50USD)なので、3カ国とも行く場合は東アフリカ周遊eTAの方が30USDお得です。
私たちはウガンダもルワンダも行くので、東アフリカ周遊ビザを選びました。

手数料込みで、2人で227USD(1人114USD)でした。

日本の個人情報を入力します。

カードは、wiseカード(master)にしました。

カード情報を入れて決済します。
支払いエラーになるときの対処法

最初はErrorと出ましたが、オレンジの部分のTry another wayを押すと決済成功しました。

決済が成功すると、このような画面が出ます。この画面が出たら、後は待つのみです。お疲れ様でした!
支払い確認メール
支払い後、メールにて領収書が届きました。

申請状況確認
申請完了後、状況を確認することができます。

承認されるとAPPROVEDになります。
無事に承認・eTA取得
無事に承認され、東アフリカ周遊eTAを取得することができました。
まさかの24時間以内!
発行にかかる日数ですが、まさかの24時間以内でした。
- 申請:10月25日(土) 17時頃
- 承認:10月26日(日) 2時頃
➡︎約9時間で発行
夕方に申請が完了して、寝て起きたら承認のメールが来ていたという流れです。しかも土日。ケニア、すごいです。

東アフリカ周遊eTAはこんな感じです。これを印刷して、入国の際提出します。
実は、赤枠の表記が謎で不安でした。(入国日、出国日の順番がおかしい)そして、まんまと入国審査で問われましたが、説明するとすんなり納得してもらえました。
さいごに
以上、ケニアおよび東アフリカ周遊eTAの申請方法についてご説明しました。
細かく決めないといけないことが多くて面倒ですが、きちんと発行されるので安心でした。この記事の情報がお役に立てたら幸いです。
ケニア旅、楽しんでください^^
アフリカ旅の写真やリアルタイムの様子は、Instagramメインで発信しています。よければ覗いてみてください♪




コメント