旅に出る女性なら気になるテーマ、「旅のメイク」について。みなさんは、旅のメイクどうしていますか?しっかりしますか?薄めですか?それともすっぴんですか?
この記事では、現在リュック一つで世界を旅をしている私のメイクポーチの中身を紹介します。

- 30代女性
- 現在夫婦で世界を旅している
- バックパッカー
- ミニマリスト思考
- 約1年8ヶ月間ルワンダに住んでいた
旅のパッキングで悩んでいる方や長期で海外に行かれる方、ただ単純に、他の人のメイク道具どんな感じ?と気なる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
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女性バックパッカーの悩み
最近は、女性バックパッカーがどんどん増えているように思います。女性のひとり旅もよく見かけます。旅をする多くの人にとっての理想は…
荷物をできるだけ軽くしたい。
ではないでしょうか。飛行機に乗ることを考えても、普段の移動を考えても、荷物は軽いに越したことはありません。
でも、女性は荷物が多くなりがちです。
旅のメイク、どうしてる?

旅といえどもせっかくの経験。写真にも残るし、完全にすっぴんはちょっと…。
共感してくださる方、いらっしゃいますか?荷物は少ない方がいいけど、メイク道具を手放すことはできない…
私は元々、荷物が多くてメイクポーチもパンパンでしたが、約1年8ヶ月間のルワンダ生活や数ヶ月にわたる世界旅など長期の海外経験を通して、『すっぴんじゃないけど極めて薄いメイク』に落ち着きました。言い換えると、
『限りなくすっぴんに近い最低限メイク』
です。どのような経験からそうなったのか。次は、旅中のメイクに関する個人的なこだわりポイントを説明します。
私のこだわりポイント4つ
私の旅メイクのこだわりは、主に以下の4つです。
できるだけ軽くしたい
私たちの旅は各国を転々とするので、移動がつきものです。私は元々荷物多い系女子でしたが、徐々にミニマリスト思考になってきて、「どうしたら荷物をもっと軽くできるか」をいつも考えています。
“できるだけ少なく”を意識してアイテムを厳選していき、今のスタイルに落ち着きました。メイクポーチに入れているアイテムは合計10個になりました。
でもすっぴんはきつい
軽さを重視するなら、究極の方法はノーメイク、すっぴんです。女性バックパッカーはすっぴんで旅をされている方も多いですし、自然体で素敵だと思います。海外の旅女子もすっぴんの方が多いです。(何もしなくても十分キマってる)
でも、私の場合は、少しは整えたいなと思ってしまいます。移動日やずっと宿で過ごす日などはすっぴんの日もありますが、観光する日は写真も撮るし(そこ)、何より自分の気分も上がるし。ここは、人によって考え方がばらばらだと思います。
石鹸で落とせるメイク
以前は旅中もしっかりメイクして、クレンジング・洗顔料を使っていました。でも、ここ数年で石鹸での洗顔のみに切り替えました。とても楽になり、変えてよかったと思っています。石鹸でメイクを落としたい理由は以下の2つです。
【理由❶】濃いメイクは落としにくい
旅で泊まるようなホステルは共用バスルームのことが多いし、それほど清潔でないこともあります。アフリカの地域によってはお湯が出ないし、砂漠キャンプなどでは水洗いできたらいい方です。
そんな環境の中でメイク落としをするのは大変です。汚れを落とし切れないこともあり、今まで
濃いメイクをする→十分に落とせない→肌が荒れる→メイクで隠す
という悪循環に陥ることがありました。そこで、“石鹸で簡単に落とせるメイク”に変えました。ファンデーションもチークもアイライナーも使っていません。以前よりは肌の調子がよく、時短にもなりました。
【理由❷】少しでも荷物を減らせる
クレンジングや洗顔料を持ち歩かなくていいというのは、実は結構大きなメリットです。スキンケアポーチのスタメンが減るし、ストックを持ち歩く必要もありません。なくなったらどうしようという心配もないので気楽です。石鹸なら、どこの国のスーパーにも売っています。
失ってもショックを受けないものを使う
旅中はあらゆる危険が潜んでいます。バックパックを盗まれる、ロストバゲージに遭う、物を落として壊れる、忘れ物をする…。

実際、過去にインドでロスバゲして貴重品以外の全ての持ち物を失いました…。
アフリカや南米など治安面が心配な地域も行くので、物が壊れたり荷物を失くしたり盗られたりする可能性は覚悟しています。(もちろん十分危機管理します)なので、メイク道具チョイスの基準はこうです。
失ってもショックを受けないものを持っていく
デパコスは失くしたらショックなのでほぼ持っていきません。ドラッグストアで買えるようなプチプラのものを使っています。電子機器は仕方がないですが、それ以外はできるだけ高級品を持ち歩かないようにしています。
【合計10個!メイクポーチの中身紹介】
それでは、私のメイクポーチに入っている10個のアイテムを紹介します。

個人的必須アイテム《5》
外出するとき、人前に出るときなど、最低限の身だしなみに使うアイテムです。このスタイルで過ごすことが一番多いです。
①日焼け止め
日焼け止め ジェルUV / アリィー
日焼け止めはアリーを愛用しています。他の商品を使って焼けてから、アリー信者になりました。メイクポーチにはミニサイズを入れています。
②下地
スキンイリュージョンプライマーUV / コフレドール
20代後半に10数種類の下地やファンデを試した結果、結構フツウのここに落ち着きました。ある程度の毛穴カバー効果があるので、これとパウダーで仕上げています。軽い付け心地で重くならず、石鹸での洗顔で落とせます。ファンデは落としにくいので旅中は使っていません。値段はデパコスに比べるとお手頃なのでリピートしやすいです。
③アイブロウ
デザイニングアイブロウ3D EX-4 / ケイト
自然に仕上がるのが好きで、多分10年以上これを使っています。ライトブラウンです。なかなか減らないので、一つ買うと1年以上はもっている気がします。ノーズシャドウやハイライトにも使えます。
④フェイスパウダー
フェイスパウダーZ セミマット / ケイト
ベタつきやすいので、下地の後に使っています。セミマットですが重くありません。粉が出過ぎたり詰まったりせず使いやすいです。化粧直しにも使えます。
⑤リップ
クラッシュドリップカラー Black Berry / ボビィブラウン
深い色味が気に入っています。「ブラックベリー」ってなかなかいかつい名前ですが、普段使いしやすい落ち着いたレッドで、シックな感じになります。童顔が悩みなので助かっています。
※パウダーとリップはよく使うので、常に身につけているミニショルダーに入れています。
付け足しアイテム《3》
観光するとき、知人に会うときなど、ちょっと整えたいときに使うアイテムです。
⑥アイシャドウ
ザ アイシャドウ Cry Baby 080 / アディクション
元々は4色パレットを使っていましたが、気づきました。いつも使う色は同じだと。旅中は一番気に入っているカラーを一つだけ持ち歩いています。普通に買うと高いのでメルカリで新品を買いました。
⑦ビューラー
携帯用アイラッシュカーラー / 無印良品
普通のビューラーってかさばるな。コンパクトなのないかな。と思って調べるとこちらがヒット。即購入しました。かさばらないし、ちゃんとまつ毛上がるし、安いし、持ち運び用としては最高のビューラーです。
⑧マスカラ
ボリュームエクステンションマスカラ / D-UP
かさばらない、ダマにならない、落ちにくい、でもお湯でオフしやすいという点で使いやすいく、何度もリピしています。他のものを使っても、結局このシンプルさに戻ってきます。
その他アイテム《2》
ポーチに入れているその他アイテムです。
⑨クシ
どこかのホテルのアメニティ
国や地域によっては砂埃で髪がギシギシになるので、ロングヘアの私はクシ必須です。クシは消耗品だと思っているので、アメニティで十分です。小さい・薄い・軽いは正義。
⑩コンパクトミラー
アルミ折りたたみミラー / 100均(セリア)
ホステルに泊まると部屋に鏡がないことがあります。そのような場合、自分で小型のミラーを持っておくと、メイク、スキンケア、歯磨きのとき便利です。意外とよく使います。一回り大きいものが無印にもありますが、640円なので個人的にはセリアで十分です。
さいごに
以上、女性バックパッカーのメイクポーチの中身を紹介しました。
アイテム10個は多いですか?それとも少ないですか?自分としては減らしたつもりですが、より軽くてかさばらないメイクポーチにすべく、日々検討中です。おすすめのアイテムやいい方法があれば、ぜひ教えてください。女性パックパッカーの方と情報交換ができると嬉しいです。
旅の様子はInstagramをメインに発信しています。よければこちらも覗いてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました^^
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